HDMIとか既存の映像信号規格は
画素が等間隔に並んだ矩形映像を対象してて、
色深度も全画素同じ。
VR映像を送るには無駄が多すぎる。

必要な映像は円形範囲だけだし、
レンズ収差で解像感が失われる周辺部は
標本数も量子化数も間引けばいい。
色差情報とかは大胆に削れるはず。

遠景なんかは両眼でほとんど同じになるんだから、
片眼はもう片眼の差分で送れば圧縮が利きやすい。

こう考えると技術的には余裕ありそうだけど、
コスト的には厳しすぎるんだろうね……