「フッフッフ・・・筋がいいわよ、K君。」Sさんはいったん、疑似ぺニスを口から引っこ抜いた。
「いいお顔ね・・・」
Sさんは腰を使って股間の凶器をグリグリと頬や唇、鼻に押しつけ、陶酔と不安の入り交じった獲物の表情を滅茶苦茶に歪めて弄んでいる。
下着越しではあるが、女の雌しべが異常に熱く潤んでいるのが胸に浸みてくる。
雄を発情させてやまない、Sさんの匂いが胸一杯に溢れ溺れそうだった。
「どこ見てるの?」Sさんが鼻にかかった声で、意地悪く咎めた。
「これから、犯されるというのに、どこを見てるのかしら?」小首を傾げ、思わせぶりにスカートの裾を指でつまみ上げる。
「・・・私のオマンコ、味わいたいの?」
鋭い視線でねめつけてきた。スカートの奥に股間は見えるが、あいにくディルドーがじゃまになって望みの景色はなかった。
「舐めたい?」Sさんが更に迫った。スカートの裾をディルドーにひっかけ、全てを晒した。
Sさんの二本の指がディルドーの下に潜り込みディルドーを上に起こすと、ディルドーのすぐ下のベルトは割れ目が施してあった。その奥にSさんそのものが見えた。
黒い薄手のショーツは濡れて透けていた。Sさんの指がそれを指に引っかけて横にずらした。
ピンクの花びらがキラキラと潤っている。Sさんが更にその花びらを開く。目がつぶれそうだった。