セイレーンの檻2周したから感想。

まずこの作品、合う合わないがはっきり出るタイプだ
主軸はイメージ法でその補助に古典催眠。
ヨジゲントリップやイジゲントリップが全然だめならボイスドラマの印象が強くなる
また、ドラマパートが強い部分があるので、そこを「催眠じゃなくね?」と拒絶してしまうと解ける
ドライがメインなので、ドライが苦手な人にも向かない
あと赤ちゃんプレイがあるけれど、「これは赤ちゃんプレイではない」というこだわりがある人にも向かない
VRゲームをしているようなイメージで聞くと比較的はいりやすいかもしれない
最後に、若干致命的だが「解除」がよわすぎるので就寝前以外で聞かないほうがいい
理由は歌。解除パートで歌の歌詞が聞き取れてしまうと逆にトランスが深まる(この部分はすごく可能性を感じた)

催眠の技術レベルはそれなりといったところ
最高峰ではない。ところどころ微妙な箇所がある。
特に序盤で「ここはどこ? お布団の中ですよね」の部分はいらなかった 現実にもどされて催眠が解ける
後半で自分が今「赤ちゃん」なのかそうでないのか分かりにくい部分があるが俺は脳内補完でのりきった

リピートしたい魅力はあまり無い
むしろ忘れた頃に聞くと楽しめる音声だと思う
水音と歌と赤ちゃんプレイで癒される度合いが強いので同音なら9点以上つけてきそうだが、個人的には8点
この作品で無いと味わえない魅力は、確かにある。だが若干粗い。