前スレでドライについて長々書いた者が、俺はドライに瞑想が有効だとは言いたくないな
瞑想と書いても漠然としすぎているし、説明としても不十分で無責任な発言だと思う、何か変な宗教臭い奴らも湧いてくるしな
ただドライには脳をドライの方向へ良い感じで向かわせる為の精神状態は非常に大事だとは思うな

例えば夢精という現象があるが、夢精は主に睡眠中にちんこも尻も触れていないのに勝手に射精してしまうという現象があるが、これはドライを考えるにあたって参考になる現象だと思う
その夢精から分かる事は、体への刺激は実際に行われていないのに、脳がちんこに刺激が行われていると錯覚し、その結果脳がイって射精する、という現象が起こっていると分かる
射精は、ちんこが刺激されたからちんこが反応して射精したわけでは無く、ちんこへの刺激自体は射精を行うにあたって必ずしも行われる必要がある行為では無い事も分かる
射精するにあたってちんこへの刺激は、あくまで脳がイク為のきっかけや補助的な物であるという事が言える
ちんこへの刺激が錯覚だろうが実際の刺激だろうがどちらでも良いが、とにかく脳が刺激を知覚し、脳が射精の命令を行えば何も触れずに射精する事は誰にでも可能な行為だという事だ

これと同様に、ドライもあくまで身体のみで行われる現象ではなく、身体への刺激が脳へ伝達し、その結果脳がイっている状態であると言えるわけだ
なので前立腺や精嚢やS字などのドライに必要なツボへの刺激も、ドライに至る為に必ずしも必要な刺激というわけではなく、あくまで脳がイク為のお膳立ての様な物であると考えると良いだろう
逆に言い換えるとドライに至るまでのツボも明確にここであるという事も確実に言えないわけだ、刺激する部位に正解はないし、前立腺周辺をまんべんなく刺激したり、
必要であればアナルの拡張を行ったり、効率良く刺激を行う事が可能な道具や準備の選択を各自行っていく事も大事だという事も言えるだろう
極論としては身体に対して何の刺激も加えずにドライに至れる人ももしかしたら居るかもしれない
現状ドライが上手く出来ない人は、まずこの射精やドライに至る為の行程や人体の仕組みを理解する事がドライに対して正しいアプローチを行う為の一歩になると思う

次に俺なりの精神面での具体的なドライへの持って行き方のコツだが、まず人間の精神や意識という物は、身体的でもあるし脳的な部分もあると思う
身体を主体として感じる自分の意識もあれば、脳を主体に感じる自分の意識もある、その両方の意識を含めて自分自身の一つの意識が形成されているというイメージがあるね
そしてその身体と脳の状態を交信する為に脊髄や神経などの器官があり、ここを通じて身体に与えられた刺激は脳へ届き、刺激を受け取った脳は脳自身や身体に対して指令を送り返して更なる反応を起こさせるわけだ
その脳と身体の両方の交信が上手く行っていないと、体にいくら刺激を与えても脳にそれが上手く答えてくれず、全然気持ちよくなっていかない、という事はドライ初心者なんかに良く起こっている事だと思う

なのでドライに至る為に自分の精神や意識が行うべき行動としては、体に適切な刺激を与えた上で、体から脳に対して気持ち良い刺激が行われていますよ、という意思表示を行う様なイメージを持つ事と、
体からその情報を受け取った脳が気持ち良くなっていますよ、という快楽を感じている自分を自覚するイメージを持つ事、こういう脳と身体に起こっている事の明確化や、意思疎通や橋渡しを行ってあげるイメージを持つといいと思うね
今言ったような感じの事を実践する事で、脳は快楽を自覚しやすくなり、身体も反応しやすくなる、いわゆる脳と身体を調教するような行為を行うわけだな
その結果、身体から刺激を受けた脳は自然に気持ちよくなって身体に更に大きな反応を起こさせる様になり、大きな反応を起こした身体は更に脳に対して大きな信号を送り返し、
身体から大きな信号を受けた脳は更に大きく反応する、という様な連鎖的な反応が次々起こりやすい状態になる
その過程で息づかいが自然に荒くなったり、身体がビクビクし始めたり、四肢の末端の感覚が薄れたり、頭が真っ白になったり、といった現象が段階的に起こり始めるので、よりエロい気分になり、ドライに至る流れを作る事ができる様になるわけだ
こういう事を性欲を高めたエロい気分で妄想を絡めながら行うと良いと思う
また、SよりはM的な欲求を持っている人の方が良いね、オナニーの際にM的な妄想をする人の方がドライはしやすいと思う

これが俺のドライに至る為の具体的な考え方や精神のあり方かな、まあこれは説明を行う為に可能な限り具体的に書こうとしただけで、ドライする時こんな細かい事を考えながらやってはいないがね