細かいことは気にしない、気にしない。ああ、実に開放的だ…っ
……着替えてきた意味がない？ …キミのたじろぐ姿が見れるのだから、意味はあったよ？ フフフ……
なんてねぇ、そんな苦言を呈する必要なんかないさ…… 嬉しいくせに
そもそも、わがは…っ ｺﾎﾝ
……私は、直接肌が暖気に触れる感覚が好きでね。少しちりちりとして、熱が透き通る感覚…… 分かるかなァ
……わからない？ それじゃ、いま試してみれば？
んん。別に良いじゃないか、どうせこたつ布団で見えないよ
手伝ってあげよう、はい、手を伸ばして〜〜 ﾓｿﾞﾓｿﾞ
ふふ、こっち見ないの。見たら怒るから
はい、袖をくるくる巻いて、巻いて……
……どう？ じんわり分かる？ ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ
…… ……顔、赤いよ？ 火照るのはまだ早いんじゃないの…？ ﾎﾞｿﾎﾞｿ
そうだね、仕方ないことだね…？
こうして、くっついて、手を絡めて…… 耳元で囁かれたりなんかしちゃったら……
後輩くんだって、嫌でも意識しちゃうよね…？ ﾍﾟﾛﾘ