「バットを借りる権利をお前にやろう」
その発言に飛びついたのは巨人小笠原(43)。グリップに塗りたくった精子を審判に注意され、無尽蔵に思われた精力も打ち止めで頭を抱える巨人小笠原に救いの手が差し伸べられた。
「ワゴンの住み心地はどうだ」「来年の税金は払えるのか」と感謝の意を伝えつつ、一向に兆しの見えない同僚に思いを馳せた。
新たなバットを手に意気揚々構えた巨人小笠原だったが、余りに細く余りに小さく、そして白かった。已む無く巨人小笠原自身に結ぶことで事なきを得たが、案の定折れて死亡した。
決死の死球だったが無情にも判定はスイング。黒塗りのワゴンで球場へ駆けつけたファンからは「巨人の選手なんか紹介されていない」との声援が送られたが、謎の頭痛に襲われ死亡した。
この件に関し、形見のヌンチャクを手にした大正義巨人軍AHRA監督は「やはり90%の減棒は適切な対応だったね」とコメント。
なお、明日のセールには間に合うもよう