西武・牧田和久投手(32)、秋山翔吾外野手(29)が22日、ともに出場選手登録が7年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。

 中継ぎの柱として奮闘する牧田は「大きなけががなく、やってこられた」と感慨深げに話した。権利行使については「優勝を目指しているので、まずはそこに集中して、それから考える」としながらも「(他球団の評価を)多少聞いてみたい気持ちはある」と、本音も漏らした。

 秋山は昨オフに3年契約を結び、今季が1年目。「こんなに早く取れるとは思っていなかった。周りの支えに感謝したい」と話した。

 鈴木球団本部長は「もちろん大事な選手。ただ、大事な試合も続いているので、個人的な話はできない。今はしっかりとやってもらって、時期をみて話します」と語った。

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