七時。
>>1は急に慌ただしく動き始めた。
湧いたお湯を片手にコーヒーを淹れながら
トーストを焼く。

すぐに出来上がるコーヒーと焼きたての食パン。
これも、ニートを始めた頃から変わらないという。

「効率の面もありますけど、これを食べることで朝を迎えた、って気分のほうが大きいかな」

一切の抜かりはなく、素早く食べ終わる>>1

時刻はまだ、七時半だ。