男女共に1子を設けると浮気するのもより多彩な遺伝子を残そうとする本能的な行動
一度に複数の子を産める動物(例えばネコなど)の場合は産まれてきた子の全てが違うオスの遺伝子を持っていることもザラにある
おしどり夫婦と言う言葉の元になった一生を殆どの場合同じつがいで生きるオシドリでさえ毎年産んで育てる複数のヒナの内の数羽は別のオスの遺伝子を持っている
人間の女性の場合、一度に複数の子を産む事は稀であり妊娠期間も長いため出産経験がある方が別の男性の遺伝子を求めようとする傾向がある
特に30歳を過ぎると妊娠に対するリスクが高まるためより性欲旺盛になる傾向がある

女性が性欲旺盛なのは生物学的になんら問題は無くむしろ正常
しかし近代社会は一夫一妻制が基本であり本能の赴くまま複数の男性と性交渉を持ち子供を設ける事をタブー視してきた
但し近年の少子化や未婚率の上昇を鑑みると社会全体で根底から見直す時期なのかもしれない