昨日、SMの短編小説を読んだわ。
題名は「檻」。
主人公は、心にトラウマを抱えた、若い女性。
彼女は、或る日、偶然、大型犬用の檻を手に入れてしまう。
彼女は、自分でも、馬鹿げてると思いながらも、檻に心を惹かれ、
気が付いたら、首輪一つで、檻の中で寝起きする生活に入ってしまう。
食事と排泄以外は、ほとんど、
首輪一つで、檻の中の生活を送るように成っていくのだけれど、
不思議に、彼女は、開放的な空気を身に纏い始め、
トラウマ(悪夢)は、徐々に、癒されていく・・・
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多分、ボンテージに入ると思うんだけど、
何だか、凄く、優しい感じの小説で、
何だか、凄く、檻に入りたく成る小説だったなあ・・・