初日は5時に受け付け開始。受付の前に「しばらくトイレに行けませんので、用を足してから受付にきてください」と言われて、受付の時からすでに修行なんだな…と思わされました。
裸足になって、用意してきた座禅に相応しい格好に着替え(女性はこの時、袴を貸してもらえます)、貴重品や私物を預けて受け付けを済ませたら、居士林の中、
道場の玄関入ってすぐの畳の部屋で正座して待ちます。これがいきなり長くて、1時間以上待たされました。受け付け時から私語は一切禁止ですし、少しでも動いたり顔をかいたりするだけで
「動くな!」と怒鳴られたり、もういきなり「修行」でした。初日は1時間以上正座で待たされた後、自分がこれから4日間座りつづける畳の場所(単:たん)を指定してもらいます。
席決めですね。それが決まってから、係りの分担、先生の紹介、堂内で使う用語や座禅の組み方、トイレなどの説明を一瞬でされ、6時半から9時までいきなり座禅しっぱなし。
1柱は45分程と曹洞宗のそれに比べれば短いんですけど、インターバルがすごく短いんです!1柱終わって鐘がなっても「足を組替えても宜しい」と言われるだけ。
それもボサボサやってると怒鳴られます。私は見栄張って最初はいきなり結跏趺坐で臨んでしまったのですけど、1柱で玉砕。その後半跏趺坐にしました。