◎ 4人の男性のチンコを消した男、逮捕される
   (2010年12月23日)

 ガーナのタマレ巡回裁判所は、アレックス・イケゲ(48)を、数人の男性のチンコを消した疑いで再拘留した。
 強制猥褻で告訴されたナイジェリア人のイケゲは、4人の男性のチンコを消したとされているが、無罪を主張している。
 4人の犠牲者、モハメッド・アッサンさん、アブバカリ・ザイドゥさん、アーメド・ルクマンさん、サダト・タヒルさんはガーナ北部の西ゴンジャ地区にあるダモンゴの住民。
 イケゲは4人のチンコを吸いとったとされているが、警察の発表によれば被害者のチンコは不思議なほど縮み、勃起しなくなったが、それ以外の損傷はうけていないという。
 検察側によればイケゲは12月17日にマハマ・ゲストハウスにチェックインし、使い走りのルクマンさんを部屋に呼んだ。
 ルクマンさんはイケゲに一晩一緒にいるよう言われ、最初は抵抗していたが強要され仕方なく従ったという。
 ルクマンさんが深夜目を覚ますと、イケゲがルクマンさんのチンコを愛撫しつつ何かのまじないを唱えていた。
 ルクマンさんは叫び声をあげようとしたがイケゲに静かにするよう言われたという。
 翌朝、ルクマンさんはチンコが劇的に小さく縮み、勃起しなくなっているのに気づいた。
 ルクマンさんはこの件を警察に通報し、詳しい捜査の結果イケゲは逮捕され収監されることとなった。
 他の3人も警察に通報し、診断書の発行をうけた。
 巡回裁判所は、最初の法廷で容疑者を警察の保護下におき、被害者に医師の診断を受けるように指示した。
 このチンコ消失事件にダモンゴの住民は恐れをなし、見知らぬ者との接触を避けている。
 この種の事件はガーナでは最初ではなく、昨年アクラでは中年の男性が若い男性のチンコを消したとして危うくリンチを受けそうになり、警察が救出している。
 同国では、この男性が何かの儀式の目的で、魔術の力でチンコを消したと信じられている。

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