刺青を入れて、一生自分のものとして
一緒に生きていこうと決めても
奴隷の動機に疑問を感じ、SとMの関係を求めていた初心も忘れ、全てを自分のものにしたがる男に変わってしまい・・・・・
さよならを選んだことは何度もあった。

でも、その都度
自分の体が切断されたような苦しさを味わう。

Mの苦しみだけ、いつも強調されるけど
Sの苦しみ、どうして理解されないんだろう。

のびたきしめんは元には戻らない。
(撮影を優先させて、どんぶりいっぱいに麺が膨れ上がってしまった。)


悲しくて、泣いた。

夏樹女王日記より抜粋