今でこそ、教育学的見地から「小学校でも体育専門科の教師を置こうか」と議論される中、
「体育など移動を伴う授業でイジメが起きやすいから生徒間の人間関係を把握しやすい担任が体育の面倒を見るべき」と反対意見が出ている。

昔(95年頃まで学校は中年教師で組織していた主管理教育世代)なら、「体育や音楽など移動教育を伴う授業(小学校なら専科教師がいる)でイジメがあるから」なんて言われなかった(勿論、イジメはあった)。
中学や高校でもそうなんだが、体育や音楽、美術など移動を伴う授業は陰でイジメが起きやすい。ひどくなると金品やゲームソフトなどをカツアゲ(刑法上では恐喝・脅迫に当たる)される。
しかし、昔は「イジメられるから体育館や音楽室に入りたくない」なんて態度を取れば、教師が「考えすぎ」「やる気がない」「授業態度がなってない」と勝手に解釈した挙げ句、「悪い生徒」と決めつけ評価してしまう時代。
あるいはトイレ掃除。教師の目を盗んでトイレの水や汚物をかけられた挙げ句、カツアゲされるからと、トイレに入れないでいると、
中年教師が「なぜ、掃除をしないんだ」など生徒を叱責し、「この生徒は掃除をしたがらない」「掃除をしない」と評価し、「不真面目な生徒」「悪い生徒」と判断してしまう。

今でこそ、カウンセラーだ臨床教育だ、LDだPTSDと言われる中、昔はこうやって被害(恐喝・脅迫・暴行)を受けておとなしいイジメられてた生徒の人生や人格を潰してたんだよな(潰された生徒らはたぶん今も相当恨んでると思うが)…
みる目がないというか、鑑定眼がないというか…

昔はこんな教師ばかりだから、裏金(刑法上で収賄・贈賄)や成績改ざん(刑法上で文書偽造)とかやるんだよ。
だから、いい生徒をつくれないわけだ。

※なんで、脅迫や恐喝、暴行を受けてる生徒が悪い生徒、ダメな生徒として扱われるんだ?