【ヤプー】〜限り無く絶望に近い幸福〜【外伝】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
沼 正三氏の著作「家畜人ヤプー」の世界観を基に、
自分好みの場面を書いてみました。
「みんな、目を覚まして!」
香織は辺りの全裸女性の肩を両の手でつかみ、大声で呼びかけながら揺さぶっていった。しかし、誰一人として、その呼びかけにこたえる者はいなかった。
其の瞳はただ濁り、何も見ていないように、どんよりとし。
その一様に美しい顔にも、何の表情も示さず、まさに人形のようであった。
「ねえ、みんなで力を合わせれば、ここから逃げ出せるのよ!!」
諦めず、健気に次々と女たちに希望の言葉を投げかける香織。
彼女が次に肩を掴んだのは、あの美鈴という少女であった。
「お願い、正気になって。私が分からないの!?」
必死に声をかける香織、しかし、それとは正反対に、少女はまるで魂を抜かれたように、只されるがままに其の身体を揺らすばかりであった。
「無駄だ・・・」
其の時だった。
香織の耳に、あのおぞましい、低い声が届いた。はっとして振りかえると、
先ほど天空から女性たちを見下ろしていた黒天使の、あのどす黒い眼光が、今度はすぐそばで香織を見つめていた。
・・・しまった・・・ 香織は思った。この最中で、奴の存在を忘れていた。
こいつは、黒天使は、香織の一連の反逆をただ見守っていたのだ。香織の無駄なあがきが、手詰まりになるまで・・・香織が絶望の淵に立つまで・・・
「其れらはいま、愚劣な人類としての己を完全に忘却し、そして神畜としての新たな使命に目覚めたのだ。もはや自らの意思で動くことは叶わん・・・」
黒天使は冷淡に、彼女らの悲痛なる状況を諭していく。そして、その一言毎と、その冷たい眼差しに、香織は今再び、その身体の自由が奪われてゆくのを感じていた・・・
********************************************************************************
・・・だめでしょうか?
国際情勢板かオカ板にでも立ててイルミとからめればいい 身体が・・・動かない・・・
黒天使の眼光によって射抜かれた香織の身体は、再び氷のようにその動きを止めてしまった。
身体が麻痺し、感覚が失われ、力が抜けていく中で、その眼差しだけが、吸い込まれるように黒天使の両の眼を見つめていた。
憎悪と恐怖、不安と嘆き、絶望と、わずかなる希望から生み出される攻撃心。いくつもの感情を入り乱させて、香織がギラリと黒天使へ向けていた蛇のような眼差しは、しかし今は見る見るうちに、その表情は抜け落ち、眼は虚ろに、ドロンと虚空を見つめていた。
その顔は、彼女の周りに座る、今やただの人間家畜と化した、美しき人形達と寸分狂わぬ、言うなれば心あらずのその顔であった。
香織の変容を見極めた黒天使は、ゆっくりと、諭すように語り始めた。
「さあ、今一度、こちらへ来るのだ。何も問題はない。畜洗礼を滞りなく進めよ・・・」
再び香織の身体は、マリオネットのそれのように、本人の意思とは関係なく、動き始めた。立たねばならない・・・立たねばならないのだ・・・命令に従うのだ・・・完全に失われた思考の中に、支配された意識が、彼女の身体を動かしているようだった。
しかし、その動きは途中で止まった。彼女の中に残された、わずかなる彼女自身の意思が彼女を操る強大なる力に、抗ったのだ。
しかし、考えることを止めてしまった香織は、それが何なのか分からない。身体が勝手に動く。それを受け入れる・・・。そうしなければいけないのに、その身体が動かない。なんだか、動いてはいけない気がする・・・。 「どうした?さあ、立つのだ。新たなる神畜よ・・・」
再び命令が下る。立たねばならない・・・だが。
「イ・・・イヤ・・・」
香織は立たない。その人形の眼から、止めどなく涙があふれ出る。
何?何なのこの気持ちは?行きたくない。誰か助けて・・・
その様子を見て、黒天使は微かに笑んだ。
「まだ抗うか。見上げた精神力よ。だが、所詮は人間。わが力に服従せぬものなど、おらぬ」
黒天使はその太い片腕を天にかざして言った。
「では、新たなる神畜共よ、汝らの最初の仕事だ」
「ハイ、黒天使様」
黒天使の命令を受け、香織の周りにいた、美鈴と、ほか数名の女性たちが、
驚くほどに冷徹で、淡い声で応えた。そして、
今までただ人形の如くその身をとどめていた彼女らが、完全に整った動きで立ち上がると、
美鈴は香織の正面に、ほかの少女は香織の香織を取り囲むように立った。
まるで機械仕掛けのように命令どおりに動く、形よい、白い乳房と尻を隠そうともせず晒し、何よりもその全く人間らしさというものを失った表情の、
美鈴たちの変わり果てた姿を、その虚ろな視界の中にとらえた時、香織のわずかな自我は酷く揺れた。
わずかながらにでも芽生えた友情が、泣き虫で、それでいて愛くるしいあの美鈴が、こうも簡単に人間を捨て、家畜の世界に囚われてしまったことの悲しさと、
そんな彼女の、家畜としての姿が、どういうわけか香織には、何か美しくも感じたのである。美しい。みんな美しい。神に尽くす家畜とは、こうも美しいのか・・・。
先ほど自分が拒絶した、この長き回廊の先にたどりついたとき、自分もこんな美しき家畜になるのか・・・。
自らの自覚も無いまま、こうして香織のわずかな自我は霧散していった。そして・・・
「さあ、お立ちなさい・・・畜洗礼を受けるのです・・・」
美鈴が透き通った声でそう告げ、美鈴と、もう一人、否、もう一匹の家畜に両腕を支えられて立ち上がり、
その視界に、黒天使と、巨大な、あの白亜の裸像を認めた時、香織の中でカタン、と音がした。
香織はついに、再びその一歩を踏み出した。その眼にこれから自分が向かう、その裸像を映しながらも、香織自身は何一つ見えていない。
もはや、命令に従う使命感も、それに抗う本能も、全ては消え去った。完全にその心を掌握された美少女の中は、今まさにこの部屋と同じく、
ただ膨大な空白だった。一歩一歩黒天使の方へ、裸像の方へ進みながら、その心の空白には、彼女を導く声が、ただ意味のない音として響いていた。
「汝は家畜である・・・」
長文申し訳ありません。牝ヤプーのファンでした。
月並ですが、このまま続けても良いでしょうか? いい出来。ただ、
>だが、所詮は人間。
所詮は畜生、の方がよかったかと この星の名は「YP6919」
銀河帝国イース領内に、無数に存在する牧畜惑星の中の一つである。
そこに今から一週間前、この星に設けられているイース大貴族・ジャンセン家所有の、
雌ヤプー専用巨大飼育施設、「ジャンセン雌畜牧場」に、
二匹の特別な雌畜が搬入された。
二匹は、この牧畜惑星から遥か数百光年の彼方にある地球で捕獲された土着ヤプーだった。
しかし、地球の邪蛮諸島のみで放牧され、人間意識を持って育った土着ヤプーが、
他の飼育所生まれの原ヤプーに対して、如何に稀少な個体であっても、
このジャンセン牧場にあっては全く珍しいものではない。
そんなモノは、この牧場では当たり前に飼育されている。 2匹が特別なのは、捕獲された場所ではなく、時代である。
なんと、この二匹は、今から二千年以上も前に遡る先史時代の末期まで、
「日本人」という人間的呼称を用いて邪蛮諸島に生息し、
今日、使役されている全てのヤプーの祖先となった「旧ヤプー」「原始畜人」の母娘であり、
名前を、母・瀬部小百合、娘・百合枝と言った。
そう、あのクララ・フォン・コトウィック公の第一の飼畜、TEVIN1267号・通称リン、
旧俗称・瀬部麟一郎の母と妹である。
第三次世界大戦によって死に逝く運命だったはずの二匹の原始雌畜が、
何故2000年の時空を越え、さらに数百光年の宇宙輸送を経て、
この牧場に入れられる事になったかという経緯については、
今更、読者諸兄には不要であろう。
では、ここからは、この星の支配者である女神の、ほんの気まぐれによって、
全存在を捻じ曲げられた2匹の家畜人の様子を見ていこう。 「はぁ・・はぁ・・・っ、お願い・・っ、私は・・いいからっ!この子だけは!・・・くふぅ・・!」
「あっ、あっ、あっ・・! ・・・また・・出・・でっ!・・・あうッ!!・・・」
牧場内にある「吸引場」と呼ばれる区画から、
雌畜達の悲鳴とも喘ぎともとれる鳴き声が聞こえている。
「吸引台」と呼ばれる乗馬用の鞍を思わせる装置の上に、雌畜を跨がらせ、
開かせた両脚は、吸引台の左右側面に固定し、挙げさせた両腕は、
天井から下がる肉質ゴム製のロープに繋がる手枷に嵌めて畜体の自由を封じる。
そして、吸引台から延びる、途中で二股に枝分かれしている細いホースの先端部を、
全裸で露わになっている雌畜の両乳房の、乳首と乳輪を覆う様に装着し、
また、吸引台の座面では、跨がらせられた雌畜の、丁度股座の下辺りから、
一本の太い棒状の器具を伸ばして、雌畜の膣口から子宮口に達するまで深々と挿入する。
後は、装置を起動させれば、全自動で雌畜から諸々の体液を搾り取る事が出来る。 現在、牧場は、この吸引作業時間の真っ最中なのだ。
広大な吸引場内に設置された何百、否、何千ともあろう、
無数の吸引台の上に拘束された、素っ裸の雌畜共が、
吸引台の激しい乗馬運動と、乳房と性器の各接触部から加えられる強力な振動と電気刺激により、
強制的に性的興奮を高められ、乳房からは畜人乳=ミルクを、陰部からは雌汁=フェムジュースを、
絶え間無く吸い出されながら、無自由な肉体を無意味に痙攣させ、泣き喚いている。
「・・あっ!・・アアんッ!!・・くぅんっ! ・・お・かあ・・さん・・・ああああああッ!!!」
「・・お願・・ぁっ! ・・・百合枝は・・・この子・・は許し・・てあげてッ・・んんっ!!・・」 二匹も、母仔並んで体液を吸引されている。
「やぁ・・っ、んぅっ・・・!! お・・おねが・・・・あぅぅっ・とッ・止めて〜〜〜〜〜!!!」
二匹の口からは、絶えず悲鳴と懇願が溢れ出ているが、
それもまた、辺りに並べられた無数の雌畜の嗚咽の波に飲み込まれ、虚しく消えていくのみである
「やっ! あっ! あっ、あっ・・! だ・・め、ぁぁ・・・もう・・あっぁ・・ア゛ッ!ぅぅ〜〜〜〜〜っ!!」
「ふゃあぁあっ!? またッ!?やッもう・・も・・・ぅあ!いやッ!・・・あッあッ・・あああああああっっ!!」
暴れ馬の様に激しく動き続ける吸引台の上で、2匹は尚も絶頂に達し、
純白の生乳と透明な粘液を搾取され続けた。
「・・あっぁ・・ア゛ッ!あっア゛ッ!っぁア゛ッ!あ・ああ・んああっぁ・・ア゛ッあああああ・・・・・・・・」
「ひゃうぅぅっ〜!・・あ・だめぇ・・・あ、もれ・・も・・ちゃう・・・はぁ〜〜〜〜・・・・・・・・・・・・」 小百合が、また気絶した。今日3度目の気絶である。
隣では百合枝が失禁しているが、こちらはもう数えきれない。
漏れ出た尿が、台の運動によって四方に撒き散らされ、床を濡らす。
百合枝の周りだけではない。この吸引場の床一面に、
小百枝と同様に失禁させられた雌畜達の尿と、吹き出る汗と、
涙と、涎と、鼻水という、全身から出続ける体液が飛び散り、
さらに、それが雌畜達から発せられる熱気によって蒸発し、
何とも形容し難い異様で濃厚な雌の臭気となり、蒸し風呂の様に暑い場内全体に充満していた。
「・・・・・・ぁッ・・・・う・・うう・ん・・・・ふはっ・・・・あ・あああおあおむんッんふい!・・ぉぐ・・」
「は・・はは・ああああああッ・・・・・・・・・んぷッ!・・ふうふはああああッぁふぃぶ・・・・ンオッ!!!」
吸引開始から3時間。
幾度となく強いられ続ける絶頂の連続によって、もはや発語も出来なくなった二匹は、
ただ無意味な音を発しながら体液を搾り取られる肉塊と化していた。 雌汁は麝香猫、麝香鹿の性腺同様、香水の材料になると思われ 土着ヤプーの調教法
土着ヤプーとは?
「土着ヤプー」は「知性獣類 擬人猿目 畜人科 原畜属」に分類される
地球の邪蛮諸島原産の哺乳動物であり、ヤプーの野生種です。
なお、「ヤプー」とは、広くは巨畜人・小畜人・畜人犬・畜人魚・畜人鳥なども含む
ヤプー系動物の総称ですが、これらは「ヤプー類」とし、単に「ヤプー」というときは、
最も広く一般的に使役され、各地の畜人牧場で繁殖している人型の「原ヤプー」のこと指します。
原ヤプーは、土着ヤプーが人間の手によって交配改良を重ねられ、家畜化された動物で、
古くから搾乳、食用、皮革、毛織、労役、畜力など、人間の生活を豊かにする資源として利用され、
我々の生活に不可欠な存在として、今日もその用途は拡大の一途を辿っていますが、
近年では、家畜化される前のヤプー、つまり土着ヤプーが、娯楽用の愛玩動物である「ヤペット」、
または、個人の身辺での多様な役務に奉仕させる「パーソナルアニマル」として調教・飼育され親しまれています。 土着ヤプーの性質
土着ヤプーを含めたヤプーは、社会性を持つ動物であり、その社会構造は垂直型です。
つまり、「支配者」のいうことを聞き、
「支配者」の喜ぶことが「自分」の喜びとなります。
このヤプー特有の「服従本能」を利用して、ヤプーの優れた能力を、
日常生活の中で最大限活用するのが人間の知恵です。
特に原ヤプーの場合、外見が人間に似ているからといって
私達が人間同士で接しあう時のような感覚で飼うのは相応しくありません。
家畜を飼うということは、お互いにうまく暮らせることが大切で、
人間の感覚的には、すべての生き物には、同様の形態での喜びや憩いがあると考えがちですが、
ヤプーにはヤプーの喜びや憩いがあり、
ヤプーにとっては支配者に従って生きて行く方が幸福なのです。
ヤプーに、自分を所有する支配者としての人間の地位を判らせれば、
一緒に暮らすことがとても楽しくなります。
人間はヤプーにとって頼りになる、強くて優しい存在だと知らしめなくてはいけませんし、
また、あなたも飼ヤプーの崇拝にこたえられるように、
正しい支配者としての威厳ある振る舞いをしなければいけません。そうすれば、
あなたの不機嫌な顔を見ただけで、ヤプーは自分の行いを反省し、
またどのような行いをすれば飼い主が喜ぶのかを自分で考えて行動するようになります。
自分で考えられるヤプーを育てることが「調教」の近道です。
土着ヤプー調教の前に
土着ヤプー飼う時に、先ず最初にやるべきことは、
自分の飼い主が誰なのか、「支配者=主神」をヤプーに判らせることです。
これによって、ヤプーは自分が誰の所有物なのかを理解し、
その所有者を最高の崇拝対象として服従していきます。
これを明確にしないまま調教を進めると、単身ならば問題無いのですが、
家族で飼うときには、家族のうち誰を主神として崇めればいいのかはっきりせず、
ヤプーが混乱してしまうからです。
なので調教前には、しっかりと昇天と洗礼の儀式を行ってやり、
ヤプーに、今日から私がお前の飼い主で、
これから身も心も全て私に捧げるんだよということを教えてやりましょう。
これで、その後の調教も順調なものになります。 土着ヤプー調教の心構え
飼い主の気分で調教のやり方や対応を変えるのはよくないことです。
土着ヤプーは野生動物であり、肉体的には一般の原ヤプーと同じでも、
精神的には家畜的な感情がまだ発現しておらず、
むしろ自分のことを人間だと錯覚しており、調教開始から日の浅い土着ヤプーは
その間違った自意識のせいで、例えば服を取られて全裸にされると、
自分が裸である事に、特にその露出した性器を観られることに強い「羞恥」を感じたり、
私達の排泄物を飲み食いさせられる事を「不潔」と感じたり、
飼い主からの鞭打ちに「反発」するなど牧場育ちの原ヤプーなら絶対に有り得ない
感情を持っています、なので、こちらの対応が一定せず、半端な調教を行うと、
服従本能が十分に開花せず、言う事聞かなくなってしまいます。 ですから、土着ヤプーを調教するときは、
常に同じ態度で同じ命令を土着ヤプーがちゃんと従うまで、
徹底的に繰り替えすように決めておきます。
また、命令に従うようになったとしても、
内心では、 土着ヤプーは不服に思っている事があります。
土着ヤプーを人間社会に溶けこませるためには、面従腹背は一切許さず、
心の底から主神を崇め尊ぶ完全な服従本能を開花させてやらねばなりません。
そして、それは、あなたが飼い主として正しく、
愛情をもって仕込んでやれば、必ず、出て来るものです。
何故なら土着ヤプーもやはり家畜人の一つであり、
その心の中核には、私達人間に支配され、服従することに喜びを感じる、
旺盛な家畜精神が眠っており、余計な自我が邪魔していても、
家畜の本能が調教されることを望んでいるからです。
なので一刻も早く、支配者への崇拝と服従することの心地よさを教え込みましょう。
最初の調教をしっかりと行えば、家畜化も早く進むようになります。 395の続き
土着ヤプー調教の7つ道具
土着ヤプーの調教には事前の心構えの他にも、いくつかの道具を必要とします。
今から紹介する7つの調教用具を揃えて、効率的な調教を行いましょう。
その1 首輪
これは基本中の基本であり、必ず用意しましょう。
また、家畜飼育法によって全てのヤプーの所有者には、
個体識別と所有者特定の為の首輪を、所有するヤプーに装着させることが義務付けられているので、
調教終了後も常時ヤプーに付けておきましょう。
首輪には様々な種類が在りますが、ここでは
電撃、頸部圧迫、投薬、生体反応計測機能等が組み込まれた調教特化型の首輪を使いましょう。 その2 手かせ・足かせ
首輪の様に絶対に必要というほどではありませんが、有ると非常に便利です。
特に電磁石内臓の浮遊機能付きの枷と専用磁力線装置を部屋に設置して使うと、
例えば、反抗する土着ヤプーを即座に床に貼り付けにしたり、
あるいは、ヤプーの体を空中に逆さづりにしたまま開脚させたりというふうに、
ヤプーに、思いのままの姿勢を簡単に取らせることが出来るので大変おすすめです。
その3 性操帯 (オーガズムコントロールベルト)
耳慣れない言葉かも知れませんが、これは土着ヤプーの調教に
絶大な効果を発揮する優れものですので是非用意しましょう。
また、これを使った調教法は、ヤプーだけでなく仕込む側の飼い主にとっても
大変愉快なものとることでしょうが、その詳細は、これの使い方と併せてお話いたしましょう。 その4 珍棒
珍棒とは、雄ヤプーのペニスを加工して出来た、硬くて良く撓る棒状の鞭のことです。
一振りで大変な激痛をヤプーに与え、土着ヤプーの不要な人間意識を粉砕します。
しかし、これは非常に危険な道具なので、使用には十分注意して適切に使いましょう。
その5 汚物団子
土着ヤプーが上手く命令をこなした時に与えるご褒美です。
材料は、飼い主の体から排泄される汗や垢等の汚物を分析し量産した
飼い主の臭いを覚えさせるための成分と
ヤプーの脳に作用して猛烈な多幸感を喚起する薬剤を混ぜ合わせています。
汚物から出来ているので当然強烈な悪臭を放ちます。
土着ヤプーも最初のうちはその味と臭いを嫌がりますが、
そのまま食べさせ続ければ、しだいにその味と臭いこそが病みつきになって、
ご褒美ほしさに積極的に調教を受けたがり、さらには元となっている
飼い主の臭いや、排泄物に特別な執着心を抱くようになります。
用意するには、まず自分の排泄物を少量採取し、それをヤップショップに渡せば
オーダーメイドの汚物団子を作ってくれます。 その6 睡眠学習装置
土着ヤプーの調教は寝ている間にも行えます。土着ヤプーが寝る時には、この機能が付いた枕方の送受信機を使って
睡眠中のヤプーの脳内に干渉し、例えば自分が飼い主からの調教を喜んで受け入れて飼い主のために奉仕する未来の姿を見せて、
本当は自分も服従することを望んでいるんだと、ヤプーが考えるような飼い主が見せたいと思う夢をヤプーにみせて、
土着ヤプーの自発的な服従本能の開花を促すための装置です。
その7 先導畜 (リードヤプー)
土着ヤプーを含め、ヤプーは模倣能力に優れた動物です。良いお手本を見せてやれば、それを上手に真似する事が出来ます。
ですから、土着ヤプーを調教する際にもこれを応用して、調教対象の土着ヤプーと、既に調教が完了して
一匹前の家畜人に仕込まれた土着ヤプーを一緒にさせ、未調教のヤプーの前で、仕込みたい事柄のお手本を見せてやり、
さらに、一緒の檻に入れて飼育し、飼い主が直接調教を加えない間も、服従本能が未開花の新畜に、正しい家畜意識を持たせる手助けをするのが、この先導畜です。
既に、周りに仕込み済みの土着ヤプーを飼っている知り合いがいれば、調教の間借りられないかお願いしてみましょう。
そう出来ない場合は、ヤップショップに行けば、仕込み済みの土着ヤプーを貸し出してくれるのでそれを使いましょう。
なお、群れ全体の流れに自分の思考を合わせるという群生本能の強いヤプーの性質上、使う先導畜の数は、
仕込むヤプーの数と同数か、それよりも多いのが理想なので、調教する土着ヤプーが2匹の時は最低でも2匹、
3匹仕込む時は3匹以上の先導畜を用意するのが望ましいでしょう。 土着ヤプーを調教する
基礎畜化調教
以上の準備が整ったら、いよいよ土着ヤプーの調教を始めましょう。
土着ヤプーの調教には、セッチン調教、ぺニリンガ調教、カニリンガ調教等
様々な種類がありますが、今回はそれら目的別の応用型調教に繋がる土台となる基礎的調教、
つまり土着ヤプーの誤った人間意識を完全に破壊してその上から正しい畜人意識を教え込み、
土着ヤプーの服従本能を開花させて家畜化させるという最も基本的で最も重要な調教を行います。
では、どのようにしてそれを実現するのかというと、これにもヤプーの性質を上手く利用するのですが、
おおまかに言うと、まず苦痛と恐怖で人間意識とそこからくる反抗心を消し去り、
次に、餌と快楽でそれまで人間意識という重しによって抑圧されていた食欲・性欲などの原始的本能を開放し、
あらゆる規範・倫理をもたず、ただ本能的欲求にのみしたがう純粋な「動物」に転化させ、
さらに、今度は「苦痛」と「快楽」を脳の「刷り込み」機能を利用した「条件付け」によって、
もともとは苦痛と感じていた事象と、もともとから快楽と感じている事象の間を「反射回路」によって接続し、
苦痛を快楽に変換することで土着ヤプーの深層心理に眠る服従本能を開花させ、
家畜であるヤプーとしての正しい規範・倫理、つまり畜人意識を身につけた「家畜動物」に仕上げます。 基礎無くして応用は立たずというのはヤプーに関しても同様です。
あなたの土着ヤプーを何所へ連れても恥ずかしくない一匹前の家畜人に仕込むならば、
この基礎調教は決して疎かにしてはいけません。
土着ヤプーの服従本能が開花して正しい畜人意識をもつまで、根気をもって調教してやりましょう。
調教器具の装着
それでは調教を開始しましょう。
今回は未調教の土着ヤプーを使って実際に調教を行いながら解説します。
調教対象の土着ヤプーは、雄と雌が一匹づつの計2匹。
雄は年齢23歳、雌は20歳、邪蛮諸島での野生生活では新婚間もないカップルだったようで、
ちょうど2日前に、新婚旅行の最中を2匹揃って捕獲されてきたばかりです。
家畜適正試験(ドメステスト)の結果は、2匹とも運動能力・人間意識指数ともに標準でしたが、
体格項目の分野は、雄ヤプーがペニスの評価で大きさ・形状・肉質において平均越えのAA格付け、
雌ヤプーの方は、乳房がAAでさらにワギナが大きさ・形状・収縮性でAA+というなかなかの高評価で
知能指数も共に平均以上で読心畜化できるで、総合評価はAAと2匹とも上等な品質の土着ヤプーです。
2匹とも顔に愛嬌があり、なかなか仕込み甲斐のある良畜です。 適正試験後は洗礼を済ませただけで原畜舎に入れておいたので、全裸に首輪のヤプーらしいかっこうですが、
皮膚強化処置や畜人給餌回虫の寄生などの畜体処理は施されていません。
慣れている人の場合はこれらのキャトライズを先行させても土着ヤプーを十分仕込めるでしょうが、
今回は順を追って調教するので全くの生身の状態にしてあります。
ただし、ペニスやワギナと肛門周辺の陰毛は、
性操帯装着時に邪魔になるので事前に剃り落として2匹ともパイパンにしてあります。
性器の露出に強い羞恥心を抱く未調教の土着ヤプーにとっては、
その性器が丸ごと剥き出しにさせられるパイパン処置は、これだけでも結構な調教効果を期待できます。
まず、檻に入れておいた土着ヤプーを外にだして2匹の体に先述の電磁枷を取り付けます。
といっても電磁枷は起動させれば自動でヤプーの体に取り付くので直ぐに済みます。
抵抗する場合は、その都度首輪の電撃や首絞め機能を使って黙らせましょう。装着が完了したら調教準備完了です。 その1 服従姿勢をとらせる
基礎的調教の中でも更に基礎的な調教が礼儀作法です。
人間関係に礼儀作法が不可欠なように、人間社会で暮らすヤプーにも
人間に対する正しい礼儀作法を教えてやらなければなりません。その人間に対する礼儀が、ヤプーの服従姿勢です。
服従姿勢で教え込むべきなのが以下に述べる
「シッコ」、「オシッコ」、「ウンコ」、「チンコ」、「マンコ」の5つの服従姿勢です。
「シッコ」とはヤプーを二本の脚で立たせて両腕を脇に揃えさせる姿勢の、
「オシッコ」とはヤプーをしゃがむように座らせて両手を地面に付けさせる姿勢の
「ウンコ」とはヤプーに土下座させて額まで地面に付けさせながら、脚を開いて尻は上にあげる姿勢の、
「チンコ」とはヤプーに仰向けで背骨を反らせて、下腹部を天井に突き出すように両手両足で立たせる姿勢の、
「マンコ」とはでんぐり返しの途中のように頭を下に尻を上にした状態で両足を大きく開き、
開いた両足を真っ直ぐに伸ばした両腕で掴んで、手足が尻を頂点に3角形を作り、更に両目と口を大きく開いて舌をだす姿勢のことです。 これらの姿勢はヤプーが人間という支配者に服従し崇拝しているということを示すもので、
とくに「マンコ」は「全穴礼法」という呼称もあり、これはヤプーに「マンコ」をさせると、
両目、両耳、鼻、口、臍、尿道口、肛門、さらに雌ヤプーの場合は膣口と、
ヤプーの体に開いている穴という穴が全て人前に晒されることからそう呼ぶのですが、
それは、ヤプーの肉体の内と外を繋ぐ「穴」を全て晒すことで、
自分は神に奉仕する家畜としてその身の内に何も隠さず、神から与えられる寵愛を全身で賜るという
人間への最大級の崇拝の念をヤプーに示させることも意味しているので、
「マンコ」はヤプーの礼儀作法のなかで最上位にあり、公式な場や客人に対する表敬のためにも欠かせません。
なのでこれが出来ないと躾のなっていない駄畜とされ、その飼い主の恥となります。
家畜の失態はその飼い主の失態です。粗相をしない利口なヤプーにするためにきちんと教え込みましょう。
それでは実際にこの2匹にも服従姿勢を仕込んでいきましょう。 まずは一番簡単な「シッコ」からさせようとおもいますが、その前に、この2匹に名前を付けます。
ヤプーに命令するときには、特に今回のように未調教土着ヤプーの訓練の際には、逐一そのヤプーの名前を呼びながら命令しましょう。
飼ヤプーの名づけかたについては、なるべくヤプー自身が聞き取りやすい、短くて簡単な名前を付けると良いでしょう。
この2匹は邪蛮諸島では、雄のほうが「タカハラコウタロウ」雌のほうは「タカハラマサコ」という名前だったようなので、
とりあえず、雄を「タロ」、雌は「マコ」と命名しておきましょう。これなら2匹にも聞き取りやすくて混乱しないでしょう。
それでは、あらためて「シッコ」の訓練です。
まず、タロとマコの前に、用意した先導畜を立たせます。今回は以前に私が仕込んだ土着ヤプーの中から、雄と雌の2匹を先導畜として使います。
この二匹も元々邪蛮諸島では夫婦として一緒に暮らしていたところを捕獲してきたので、
ちょうどタロとマコと同じ境遇から家畜化を施されたことになり、今回の先導畜としては丁度良い2匹です。
まず先導畜の2匹に「シッコ」と命令します。2匹とも調教済みですから当然しっかり従います。
これを2〜3回程繰り返してタロとマコに、お手本をしっかり覚えさせます。
それが済んだら、タロとマコにもやらせます。命令するときは、まず名前を呼び、続けて指示語をつなげます。
「タロ、マコ、シッコ!」
しかし、2匹ともシッコをしません。
ここで、首輪に搭載されている生体反応測定機能を使って2匹の精神状態を調べてみます。
2匹ともおおよそ 恐怖3 対 怒り7 の割合の感情分布で、
かなり反抗的な意思を持っていると言えます。
でもこれは、調教を受け始めたばかりの土着ヤプーとしては普通の反応で、
最初の命令からいきなり素直に従う土着ヤプーは、まずいません。
ですから、すかさず2匹の首輪の電撃と窒息の機能を作動させます。
懲罰時間はほんの2〜3秒で十分です。罰のやりすぎには注意しましょう。
罰を加えたらもう一度同じ命令を出します。
しかし、2匹とも泣き喚いて激昂し、まだ従いません。
なので、もう一度同じ罰を与えます。
終わったらすかさず、同じ命令を出します。
これを2匹がちゃんと従うまで続けます。
絶対に途中でやめてはいけません。
結局タロとマコは8回目の命令で「シッコ」をしました。
私が今まで仕込んできた土着ヤプーも、最初は大抵5回から10回の間で従ってきたので、
この2匹も平均的な結果に収まっています。 しかし、命令に従ったといってもその眼や表情には、まだ反抗的な意識がありありと見えます。
再び感情分布を調べても 恐怖7 対 怒り3 と恐怖と怒りの比率が逆転してはいますが、
まだ全体3分の1近い感情が怒り=反抗心で占められています。
しかし、これも調教間もない土着ヤプーがとる普通の反応です。
今は、土着ヤプーが内心ではどんなに不服に思っていようと、
ヤプーが飼い主からの罰に強い恐怖心を抱き、
自分が飼い主に逆らっても大きな苦痛が待っているだけだということをヤプーに判らせ、
飼い主の怒りに触れぬように行動で従うようにさせられれば問題ありません。
そして、言う事を聞いたヤプーにはご褒美をやりましょう。
2匹に汚物団子を食べさせてあげます。
しかし、2匹とも嫌がって吐き出してしまいました。
これも、まだ人間の排泄物の味に慣れていない土着ヤプー共通の反応です。
ご褒美を粗末にしたので、強い罰を与えます。
2匹の尻を珍棒で1発ずつ叩きます。
珍棒は首輪の電撃や圧迫よりも強烈な痛みを与えるので使用には特に気をつけましょう。
今回は1発ずつで十分です。
珍棒の威力を味わったタロとマコには、飼い主へのより強い恐怖心が植えつけられました。
感情分布も 恐怖9 対 怒り1 と2匹とも恐怖心が圧倒的な比率になっています。
珍棒の苦痛はそれほど強力なのです。 こうして、「人間に逆らう行動」がもたらす結果に対する絶対的な恐怖をしっかりと教え込み、
間違った人間意識からくる土着ヤプーの反抗心を徹底的に破壊していきます。
鞭撻後の2匹は、吐き出した汚物団子を残さず食べました。
今はまだ罰を恐れて我慢して食べているだけですが、
数日経てば心からおいしいと感じはじめ、
それからは、ご褒美欲しさに自発的に調教を受け入れるようになります。
続いて、「シッコ」と同じ要領で残りの
「オシッコ」「ウンコ」「チンコ」「マンコ」の服従姿勢も仕込んでいきましょう。
やはりまだ感情分布には命令への怒りや、
全裸服従姿勢への恥ずかしさといった余計な反抗心や羞恥心が残っていますが、
最初の「シッコ」の時と違い、タロもマコも罰を恐れておとなしく服従姿勢をとっていきます。
ここで、最後に「マンコ」姿勢をとらせたところで一旦調教部屋から出て、
しばらく2匹をそのままの体勢で放置してみます。 お久しぶりです。徒然なるままに続きを書いてみます。
良かったら読んでみて下さい。
***********************************************************
一歩、また一歩と、乙女は回廊を進んでゆく。
先ほど、あの激走の末に、自由と解放への僅かな希望を賭けた戦いに敗れ去った香織は、あの激情は今やすっかり吸いつくされ、抜け殻のような白い裸体を、二匹の神畜に導かれるまま、
白亜の絶望・・・人間としての終焉にむけて、淡々と歩を進めていた。
人形。その表現がぴったりと当てはまる様に、香織の美しき裸体の中は完全なる忘却と空洞が支配していた。
最早、自分が人間であることさえも忘れ、思考することを止め、ただ服従することですべてを受け入れる。
自らの意思では手足さえ動かせない、操り人形である。
そうするうち、香織は再びあの泉の前に立っていた。先ほど、家族への思いから、奇跡的に自我を取り戻したあの場所である。
しかし、奇跡は二度は起きない。完全なる無に支配された少女の心は、二度と戻らない。少女の人間としての輝かしき人生は、今、終わりを迎えようとしている。 「これは始まりである。かつての自分を捨てることは容易ではあらず、深く悲しい絶望を伴う。しかし、これは汝らにとっては恵みなのである」
黒天使は中空高くから説いた。
「畜生、奴隷・・・それらは下劣な種族が身勝手につけた俗称である。
ヤプーとは、高貴なるものに仕えるという、天から与えられた使命と、自らがそれを全うするに相応な存在であるということを理解した聡明な種族である。自我、思考、知性。それらは本来汝らが持つべくには値わざるものであり、こうして失われることに、何の悲観の余地もない。
汝らがあるべき姿。
ヤプーとして生まれ変わること。これは絶対的に汝らにとっての幸福の至りなのである。
さあ、今こそ、神畜としてのその姿を。汝ら全てでここに晒してみよ」
荘厳に手を広げて黒天使が論じ終えると共に、階下で茫然と整列していた神畜たちが一斉に立ち上がり。
どこからともなく再び現れた先導畜達を先頭に、足並みをそろえて黒天使のもとへ、その巨大な階段を行進し始めた。
一方、美鈴達も、黒天使の演説に背を押されるように、最後の神畜を作り出すべく、一層強く香織の手を引き始めた。
香織は力なくそれに従う。香織だけに、今の黒天使の言葉は響かなかった。
先ほど拒んだ、その金色の泉へと下りる階段の一歩を、香織はただ茫然と踏み降りて行った。
>>423
ゆっくりでいいので続けてください
ありがとうございました クララ・フォン・コトヴィック畜人牧場】
宇宙帝国イースの首都星カルーの地下深くにある『クララ・フォン・コトヴィック畜人牧場』。
ここは、イース有数の名門大貴族であるクララ・フォン・コトヴィック公爵によって建てられ、
公爵所有のヤプーのみを収容し、公爵が日常で使用する様々な種類のヤプーを、
公爵に代わって飼育・調教している公爵専用の牧場である。
この牧場で飼育されているヤプーには、公爵が土着畜人市場(ジャップマーケット)
で競り落としたり、公爵自身が土着畜人狩猟(ジャップハンティング)によって捕獲してきた
邪蛮諸島産の土着ヤプーが多数飼育されている。
施設内は主に、調教師の待機宿泊所と各種調教訓練場に加え、
ヤプーにとっては神であり崇拝の対象である公爵への礼拝堂、
そして、肉便器(セッチン)候補畜、舌人形(カニリンガ)候補畜、唇人形(ぺニリンガ)候補畜、
畜力車(プクーター)候補畜、また乳畜飼育用に割り当てられた5箇所の飼育区画で構成されている。
各飼育区画内には、セッチン約千匹、カニリンガ約千匹、ぺニリンガ約千匹、プクーター約千匹、
合計約1万匹程の各候補畜たちが、また、乳畜にいたっては約100万匹と、
合計101万匹を超えるヤプー、が畜舎と呼ばれる飼育用の建物内に収容されている。
命令に従わない、相手かまわず吼え回って威嚇する、首輪を嫌がり取り外そうとする等々、
ここに収容されて来る土着ヤプーは、邪蛮諸島から捕獲されて来て日が浅いため、
どれも家畜人として問題のある未調教の土着ヤプーばかりであるが、
ここからは、そんな反抗的な土着ヤプーが、熟練調教師たちの馴致によって、
いかに従順で便利な家畜らしいヤプーに調教されていくのかという過程を、
それぞれの畜舎で飼われている数匹の土着ヤプーたちに焦点を当てて観てみよう。 午前0時、家畜たちの1日が始まった。
牧場内の各畜舎で、起床を命じるブザーがけたたましく鳴り響き、
薄暗い畜舎の硬い床の上で眠っていたヤプーたちに調教の開始を告げる。
と同時に、各畜舎内に設けられた畜房の施錠が開錠されて全ての扉が開放された。
(畜房とは広大な畜舎のなかを、鉄格子で細かく区切って作った奥行き横幅共に5メートル四方の小さな檻のことで、
この畜房が、畜舎内をつらぬく幾つかの通路の左右両側に、端から端まで並べられて1つの畜舎を構成している。
この畜房1つにつき10匹の土着ヤプーを詰め込んで共同生活をさせているのだが、
とにかく狭いので、横になって寝ると床一面にヤプーが敷き詰められたようになる。)
開け放たれた檻の中から続々と出て来たヤプーたちは、素早く通路側に顔を向けて一直線に整列した。
畜舎のなかは僅かな明りしかない薄暗い状態で、お互いの姿もはっきりと見ることはできない。
それにも関わらず、これほど綺麗に整列できるのは習慣として体に仕込まれているからであろう。
ゴーーーー
という音と共に全ての畜舎の扉が一斉に開いてゆき、中に光が差し込んできて畜舎内を照らしだす。
明るくなった畜舎に調教士たちが入ってきて、直立不動で整列したヤプーたちを見回っていく。 それら畜舎のうちの1つについて見てみると、
並んでいるのは、推定年齢10代後半から20代前半と見られる、若くて健康そうな雌ばかりであり、
首にピッタリと密着している鮮やかな赤色の首輪を除けば、全員が一糸まとわぬ素っ裸の状態で立たされていた。
全裸に首輪という格好は、ヤプーにとって普通の姿であり、邪蛮諸島では服を着て生活していた土着ヤプーも、
捕獲された後は当然その衣服を全て剥ぎ取られ、替わりに首輪を嵌められた姿で生活させられるのであるが、
この雌たちには、それらに加えて、普通のヤプーには無い処置も加えられていた。
まず目に付くのが、胴体に描かれた図形と文字と数字である。
各雌畜の胸のあたりに、1辺が5センチ程の金色の五芒星が、1個または2個もしくは3個輝いていたり、
あるいは1個も星の描かれていない個体もいる一方で、
胸の直ぐ下あたりから臍までの間と、背中側の腰の部分には一つのアルファベットが大文字で、
また、臍から下腹部までの間と、左右の尻の部分には2つのアラビア数字が黒色で大きく描かれており、
それらは、「W48」「C31」「N86」等々、各個体に全て異なる組み合わせで描かれていた。
さらに、雌たちの股間部には陰毛が無く、性器が丸出しにされていた。
ヤプーの陰毛除去は、子宮畜(ヤプム)の剃毛や、各種生体家具の全身脱毛等でも見られるが、
この雌たちの場合には、陰毛除去によって露出した恥丘の周辺部に4個、左右の素頸部に2個づつ、
さらに、左右の大陰唇の直ぐ外側に3個づつ、会陰部の中央および膣口側と肛門側の両端にかけて6個、
最後に、尾?骨から腰椎の部分にかけて8個と、各個体の下腹部周辺の28ヶ所に、
胡麻粒ほどの小さな黒い点が存在していた。
「進めー!!!」
調教士が大声で命じると、ヤプーたちは奇麗な隊列を維持しながら駆け足で畜舎の外に出ていく。
>>427
訂正
各飼育区画内には、セッチン約千匹、カニリンガ約千匹、ぺニリンガ約千匹、
↓
各飼育区画内には、セッチン約3千匹、カニリンガ約3千匹、ぺニリンガ約3千匹、 >>429
さらに訂正 尾?骨
↓
尾てい骨
何故か漢字が正しく表示されない。 >>429
さらに訂正 尾?骨
↓
尾てい骨
何故か漢字が正しく表示されない。 乙です
>肉便器(セッチン)候補畜、舌人形(カニリンガ)候補畜、唇人形(ぺニリンガ)候補畜
どう馴致されていくんだろう
後この施設は雌中心なんですね
ヤプーがもう少し後に書かれていればポニーボーイ・ガールネタもあったのだろうか >>429の続き
別の畜舎からも、同様の格好をしたヤプーたちが、駆け足で畜舎から続々と出て来ている。
畜舎の外は広い1本の通路になっていて、その先が4つの通路に枝分かれしていた。
4つの通路の上部のうち3つには、ヤプーたちの胸に描かれていたものと同じ星が1個から3個まで描かれ、
残りの1つには、何も描かれていなかった。そして、胸に星の無いヤプーたちは、星の無い通路を、
星が1つあるヤプーたちは、星が1つの通路をというふうに、其々の星の数に対応して別々の通路を通って行く。
まず、星の無いヤプーたちの様子を見てみよう。
無印の通路を通った先には、まるで地上に出たかと錯覚するほどの草木や土に覆われた広大な空間が広がっていて、
そのなかで星の無いヤプーの集団が、調教士たちに鞭を打たれつつ、何かを呪文のような言葉を全員で唱えながら、
走らされたり、泳がされたり、跳んだり、登ったり、転げ落ちたりさせられていた。
では今度は、星が3つあるヤプーたちの様子を見てみよう。
3つ星の通路の先にあったのは、先ほどの広大な地下庭園と比べれば、
こじんまりとしていたが、それでもかなりの広さをもつ空間であった。
壁も床も天井も全面灰色がかった無機質な空間で、
壁にはA61、D26、M99といった標識が等間隔で左右にズラリと並んでいた。 と、そこに誰かが1人やって来た。調教士ではない。
黄金に輝く頭髪。象牙のように白い肌。大粒のサファイアを埋め込んだかのような青く美しい瞳。
ルネサンス彫刻の傑作が、命を得て歩いているかのような完璧な均整の肢体。
この牧場の主であるクララ・フォン・コトヴィック公爵である。
が、それに続いて、全く同じ姿をした人間が1人また1人と次々に入ってきて、
壁に描かれた表示の前に一人づつ並んでいった。
すると、表示の描かれた壁の一部が一斉に上に引き上げられた。
公爵の一団が、その先の中に1人づつ入っていくと、引き上げられた扉が静かに降りた。
一体扉の向こうに何があるのか?
ここからは、そのうちの1つである「M99」と描かれた扉の奥を観てみよう。
「M99」と描かれた扉の先にあったのは、こじんまりとした殺風景な小部屋だった。
四畳半程の広さしかないこの空間も、先刻と同様に全面灰色であり、
その無機質なボックス状の構造体の中央に、クララ公爵が一人ポツンと椅子に座っている。
しかし、公爵が座っている椅子は、石や木、あるいは陶器などで作られた椅子ではなかった
漆黒の髪と黄色い皮膚で構成された、肉の椅子である。
全裸に首輪の雌ヤプーが、仰向けになって背中を床に付け、
それに重なるように折り曲げられた下半身から伸びる両脚を左右に開き、
その膝のあたりを左右の掌で掴んでおり、開いた両脚の真ん中からは3つの星が輝く上半身が、
僅かに首を伸ばして頭部を太ももと同じ位置にもってきていた。 公爵は自身の臀部を雌畜の顔に向けるように腰をかがめ、その太ももは雌畜の太ももの上に乗せられている。
そして、そこから加えられる公爵の全体重が、それを支える雌畜の全筋肉を緊張させていた。
さらに、僅かに床から離された雌畜の頭は公爵の臀部に接触し、大きく開けられていた雌畜の口は、
密着した着衣にできた小さな孔から露出していた公爵の肛門を、そっと丁寧に包み込んでいた。
すると公爵は、奇妙かつ過酷な体勢で主を支えている雌畜の口内に排便した。
ブリュウウ・・・・ブフ・・・ギュリュウウウ
公爵の体内から排泄されてきた物体が、椅子と化した雌畜の口腔を流れていく。
公爵の便をその体内に収めている間でも、その体は驚くほど安定し続け、
一切の抵抗の素振りを示さないどころか、むしろジッと目蓋を閉じて恍惚とした表情を浮かべながら、
幸せそうに流し込まれて来る物体を飲み込んでいく。
その姿はまさに、『便器』と呼ぶべきものであった。 M99号/ユミコの場合
ユミコがここに収容されて、もう半年が経過していた。
あれは桜の花が満開に咲く、美しいある晴れた日の事だった。
その日、その時が来る瞬間まで彼女は、里中優美子という名前を持ち、
自身の意思をもって自由に行動する溌剌とした18歳の女性であった。
埼玉県春日部市で世に生を受けた彼女は「優しく美しい子に育ってほしい」
という両親の思いをそのまま形にしたかのように、
誰に対しても優しく、そして、美しい少女となった。
小学校では勉強も運動も全て成績優秀。
クラス委員長も何度か経験し、6年の時には生徒会委員長も務めた。
中学校から始めたバレーは、3年最後の関東大会で3位入賞を果たし、
実家の近くで、かつバレー強豪校だった高校へ入学後は、さらに頭角をあらわし、
2年でレギュラーとなり、3年ではキャプテンとしてチーム全員を率いて戦い、
全国大会で準優勝を果たし、優美子自身は大会MVPに輝いた。
これほどの成績をだした優美子をプロが見逃すはずも無く、
優美子のもとには有力実業団からのスカウトや国家代表チームへの誘いが連日寄せられた。
しかし、優美子はこれらの誘いを全て断って大学進学を決める。
優美子は、運動のみならず勉強においても極めて優秀であった。
バレー部引退後は、その精神力と集中力の全てを受験に注ぎ込み、
見事に東京大学理学部へ現役入学した。 優美子が理学部を選んだ理由は宇宙への好奇心であった。
幼い頃から大空を見上げては、「この宇宙のどこかに宇宙人がいるかもしれない・・・」
と優美子は思い続け、この星から遥か彼方で起こる事象を研究したい、
出来るなら、いつか宇宙人をこの目で見て、さらに友達になりたい。
そんな純真な夢を彼女は抱き続け、また、その夢を実現させるために努力を重ねた。
そして、その努力が最初の一歩目の形を成し、笑顔で見送る両親を故郷に残し、
さらなる大きな一歩を彼女が踏み出そうとしたある春の日、
里中優美子という人間の夢と人生は唐突に終了した。 優美子が目覚めると、そこは、真っ白な空間だった。
扉も窓も何も無い伽藍堂の四角い部屋に、一人で素っ裸の格好で横たわっていた。
ここは何処なのか?何故裸にされているのか?今何時なのか?何故こんなところにいるのか?
優美子は驚愕し、混乱し、狼狽し、そして恐怖した。
優美子は電車に乗って一人暮らしをする事になっていた東京に向かっていたはずだった。
電車での移動中に眠ったところまでは覚えている。
しかし、どう見てもここは駅ではない。しかも服も持ち物も何も無い。
誘拐されたのか?優美子は恐怖の余り泣くこともできず、ただ閉鎖された空間の真ん中にへたり込んでいた。
すると、突然、床全体がゆっくりと動き出した。
優美子は驚いて立ち上がる。
床の移動速度は次第に上昇し、優美子は壁にぶつからぬように走らざるおえなくなった。
一体何が起こっているのか考える事もできぬまま床はさらに高速で移動していく、
優美子は付いていけずに壁に足が触れた。
バチチチチチチチチ
激しい電撃が優美子の全身を駆け巡る。
驚いた優美子は跳ね上がって壁から離れる。
何故か解らないが、とにかく自分は走ることを強制されている事は理解できた。
さもなければ電流の通った壁に接触する。
優美子は走った。壁に触れぬよう全力で走り続けた。
どのくらい走ったのか解らないが、ようやく床が止まった時には、優美子は疲労困憊し、呼吸も間々ならなくなっていた。
すると今度は、床の真ん中から白い柱が伸びてきてた。
優美子が今度は何が起こるのかと緊張していると、床から電気が流れてきた。
優美子は床の上を跳ね回り、出てきた柱に跳び付いた。ここには電気が来ていない。
が、安心する間もなく今度は柱が床へと向かって下がっていき、
柱に跳び付いていた優美子の体も徐々に床に接近していく。
電気床から逃げるには、優美子は木登りのように柱をよじ登っていくしかなかった。
何故?誰が?優美子はいったいどうして自分がこんな理不尽な仕打ちを強制されているのかも解らぬまま必死に柱を登り続けた。
暫くして柱の移動は停止し、柱は床に戻っていった。
だが今度は、突然部屋の一部から細い棒が高速で飛び出してきて優美子の背中に直撃した。
ぎゃああ
優美子は驚きと痛みに絶叫した、しかし、棒はへやの壁、床、天井の四方八方から次々に飛び出してくる。
優美子は、周囲を警戒しながら全身を捻って回避し続ける。
何が何だか全く解らない。何故?誰が?いつまで?
焦燥と恐怖の極みに達した優美子は絶叫した。
たすけてーーーーーーーー!!! 「お前たちはセッチンになる。」
優美子には何のことか解らなかった。
「せっちん?」一体何を言っているのか?目の前にいる、この金髪の白人女性は誰なのか?
そもそもここは何処なのか?何故こんな目に遭わされるのか?優美子は未だ混乱していた。
あの真っ白な何も無い空間で目覚めてから全力走と柱登りと棒避けを強制されたあと、
優美子はさらに、変幻自在に形を変える奇妙な閉鎖空間の中で、平均台上の歩行や跳躍、
さらに、壁から伸びてきた蛇の様に自在に動く物体に四肢を拘束された常態からの腹筋、背筋の連続運動。
また限界までの開脚や屈身に加えて口と鼻から得体の知れない物体を大量に流し込まれたりと、
拷問と呼ぶべき過酷な仕打ちを受け続けたあと、いつの間にか、また意識を失い、
再び気が付くと、今度は薄暗い部屋の中に土下座させられていた。
しかし、今度は部屋には優美子1人ではなく、優美子の両隣と後ろにも何人かの若い女性たちが、
優美子と同じく素っ裸にされた状態で土下座させられている。
そして、彼女たちの前には1人の白人女性が立っていた。しかし、この女性は服を着ている。
優美子はとっさにその白人女性に駆け寄って助けをもとめようとしたが、
その瞬間、また床から電撃が走り、優美子だけでなく土下座していた女性たちも電撃に絶叫した。
それを見て、目の前の白人女性は微笑んでいる。
優美子は理解した。自分をこんな目に遭わせているのは、この女だ。
そう思って、床に倒れながら睨んだ途端、また電撃を受けた。
「やめて」と言葉を発しようと口を動かすとまた電撃を受けた。
泣き喚いて、抵抗するほど電撃はさらに激しくなった。
どうすれば、この電撃が止まるのか考えた結果、優美子は黙って土下座しなおした。
白人女性、つまりコトヴィック公爵が上記の言葉を発したのは、その直後だった。
おとなしくなった優美子は、今度は公爵の指示に従って、公爵の足元に四つん這いで近づいた。
すると公爵に、こう宣言された。
「我は汝の主なり 汝は我の僕なり」
そう短く言うと、公爵は土下座して彼女の足元に蹲っている優美子の背中に、一発の鞭を打った。
バシイィィィィィンンンンンンッ!!!!!!!
激しい破裂音が薄暗い空間に響いたとき、優美子は声もあげられぬまま気絶した。 次に目が覚めた時、優美子は檻のなかにいた。
広さは5メートル四方程で、しかもそれが、大きな縦穴の中を、
エレベーターの様に下に向かって降りているのが音と檻の外の様子から理解できた。
一体何処に向かっているのか?
檻の中には、優美子の他にも、あの薄暗い部屋で一緒に土下座させられていた女性達も入れられていて、
どれも皆、脱力した様子で座り込み、小さく咽び泣いたり、黙って俯いている。
俯いた彼女たちの首筋を見ると、彼女たちの首には真っ赤な首輪が嵌められていた。
それを見て自分の首筋に手をやると、優美子の首にも首輪が嵌められているのが解った。
あの鞭の激痛で気絶した後に嵌められたのだろうか?
優美子は首輪を外そうと暫く苦心したが、やがて不可能だと諦めた。
それにしても一体どうなるのか?優美子には解らないことばかりだった。
あの金髪の女は何なのか?これから何をされるのか?考えるほどに不安と恐怖が増していく。
優美子が、そうした思考に苛まれていると、やがて檻の降下が止まった。
そして、檻の扉が開き、さらに縦穴にも出口が開くと、外から数人の人影が迫ってきた。
「全員立って外に出ろッ!!!」
厳しい口調で怒鳴ったのは、真っ白い服を着た黒人の大男たちだった。
いつまた電流を流されるのかと怯えきっている優美子たちは、
おとなしく檻から出て通路を通り、縦穴の外に出た。 外に出ると、そこは大きく開けた空間が広がっていた。
その広場の奥には、あの時見た白人女性の姿をした高さ10数メートル程の巨大な像が建っていて、
優美子と10数人の全裸の女たちは、男たちに怒鳴られながら、その巨像の前に膝を折って並ばされた。
そびえ立つ巨像は、まるで真珠のような純白の輝きを放ちながらも、
何か言いようのない不気味な威圧感も醸しだして眼下の優美子たちを見下ろしている。
その不可思議な雰囲気に包まれて、優美子は自分の心が押し潰されるような感覚をもった。
その時、黒人の男の1人が優美子たちに向かって大声で言った。
「ヤプーたちよ!!!」
分厚い唇が動き、地響きのような低音が優美子たちの鼓膜を震わせると、美女達の全裸体に緊張が走った。
大男は、鬼気迫る迫力で言葉を続ける。
「我々は、神聖なる支配者クララ・フォン・コトヴィック公爵様の使徒である。
これより、お前達に、公爵様より賜った有難い御言葉を伝える。全員、畏まって拝聴せよ!!!」
クララ・フォン・コトヴィック?あの白人の女のことか?と優美子は思った。
この男たちが、その女の部下達ということは、自分や他の女性たちを誘拐して、
こんな極悪非道を働いているのは、やはり、あの女ということか?と優美子が内心で思っていると、
続いて大男は、公爵からの「御言葉」なるものを伝えだした。
『我は神なり。汝等、我を尊崇せよ。己の総てを以って、我に奉仕せよ。
然らば、我、汝等の我が天界への昇天を許し、汝等の畜生道に豊饒を与え、生の幸福を約するものなり。
汝等、我が使徒の導きに従うべし。然らば、汝等、その不浄の魂を清め、真の畜心を見出すに至らん。
我、汝等が畜生道を歩みて、真の畜人たるの悟りを得たる時、汝等の前に顕現せん。
我が飼畜となりて、極楽浄土に召し上げられる栄誉に与りたくば、全身全霊を以って畜生道を修練せよ。』
神?畜生?極楽浄土?一体何を言っているのか?優美子には解らなかった。
しかし、優美子たちの反応を無視して、大男はさらに続ける。
「公爵様の御言葉のとおり、“畜生道を修練し、畜人としての本分を悟り、全身全霊を以って奉仕する”
その為にのみ、お前達は生まれ、今日まで成長して来たのだ! お前達は人間ではない!!
お前達の主たる公爵様に飼養され、公爵様の御為に使役されるためにのみ存在する家畜なのだ!!!
だが、お前達の魂は、家畜の本分から大きく外れて穢れきっている!
故に、公爵様の忠実なる使徒である我等が、お前達の心に巣くう煩悩と分不相応な自惚れを、
畏れ多くも公爵様に成り代わって、徹底的に破壊し!その精神を浄化し!!
お前達の心に眠っている、生まれながらの畜人の業を目覚めさせてやるのだ!!!。
畜生道を悟り、極楽浄土へ昇天するには、長く厳しい修行が必要である!!!
お前達は、これまでの不浄な煩悩の総てを捨てて公爵様の御前にひれ伏し、己が本来あるべき姿、
即ち、神聖なる主に飼養される畜人として絶対の服従を奉り、主の御慈悲に御縋りするのがお前達の道だ!!!」 優美子は、もしかして自分は何か変な夢を見ているのではないかと感じた。
家畜だ、神だ、魂の浄化だ、などと意味不明の突拍子も無い与太話を続ける男を見ていると、
どうにも現実感が無くなってくる。これは悪夢なのか?だったら一刻も早く醒めて欲しい。
優美子は心底そう願った。だが、神の代理人を自称する大男は、一段と大声で命令してきた。
「まずはお前だッ!!直ちに御尊像の御前に這い寄れッ!!!」
大男は、怒鳴り声と共にギラりとした凄まじい眼光を、優美子の瞳に叩きこんだ。
有無も言わせぬ尋常でない迫力に、優美子は驚いてビクッと全裸体を強張らせたあと、
言われるままに男が御尊像と言う白い巨像の足元の前にまで這い寄った。
すると、四つん這いのまま顔を上げている優美子の目の前の空間に、
突然、鮮やかな紫色に光る文字で書かれた文章が浮かんできた。文章は日本語で書かれている。
えっ!?と優美子は驚いたが声には出さず、目の前の空中に現れた文章を読んでいると、大男が言った。
「今、現れているこの文章は、お前達が公爵様の忠実なる飼畜として公爵様に奉仕し、
公爵様の御役に立つ一匹前の家畜人となるための修行に励む事を公爵様に誓う宣誓の言葉だ!
さあ!新たに畜生道の門を潜る雌ヤプーよ!!公爵様に対して飼畜の誓いを建てるのだッ!!!」
優美子は戸惑って、沈黙した。余りにも非現実的で非人間的な仕打ちの連続に理解が全く追いつかない。すると、
「何故黙っている?!!!今すぐ誓わんかッ!!!!」
と、これまでにも増してさらに大きく禍々しい声で怒鳴られると共に、首に電流が走った。
ガあッ!!と短く悶絶すると、優美子は急いで文章を読み始めた「 せっせんせぃ・・」
「声が小さいッ!!!!!」
再びの怒声と同時に、また首から電流が走り、優美子は再度全身を強張らせた。
激痛と恐怖が脳内を占領するなか、優美子は必死に声を張り上げて言い直した。
「 宣誓。
本畜は、この畜園にて主様に飼われる畜人としてあるまじき全ての煩悩を滅却し、
畜生道の悟りを得るべく日々の修行に邁進することを主様に御誓い申しあげます。
本畜は、その崇高なる天命の為に、主様が御遣わしになられた使徒の導きに従い、
一切反抗せず、如何なる試練も進んで受け入れることを主様に御誓い申しあげます。
本畜は、畜人としての悟りを得て、主様のおわす極楽浄土への昇天が叶った暁には、
主様の飼畜として、一所懸命に御奉仕させて頂くことを主様に御誓い申しあげます。 」
乙です
ヤプーとしては遅めのスタートですが、それだけ自我が叩き壊し甲斐がありそうですね >>449の続き
誓いの言葉を言わされた優美子は、別の大男に嗾けられながら巨像の真後ろにあった扉の向こうに連れて行かれた。
その間にも優美子の背後からは、優美子に続いて同様の宣誓を言わされる他の女性たちの叫び声が聞こえてくる。
扉の向こうには、何やら長めの腰掛にも見える黒い物体が置かれていてた。これは一体何なのか?
そう優美子が不気味に思っていると、大男はその上に跨るように命令してきた。
首の痺れが未だ取れない優美子は、不安に顔を強張らせながらも言われたとおりに不気味な黒い物体の上に跨る。
すると、突然、謎の黒い物体が優美子が跨っている場所を中心にして上に向かって2つに折れ曲がり、
そのまま優美子の胴体を挟み込んだかとおもうと、板状だった黒い物体がウネウネと柔軟に動きだして広がり、
優美子の胴体を完全に包み込んでしまった。黒い物体の突然の変形に優美子は驚いて身を捩ったが、
黒い物質は優美子の体形に合わせて隙間無くピッタリと密着していてピクリとも動くことが出来ない。
体を拘束された優美子は困惑し、一体何をされるのかと怯えていた。と、その時、
「ッあ?!ッあ゛あ゛あ゛あ゛ああああああああッ!!!!!!!!」
優美子の凄まじい絶叫が室内に響き渡る。
この時、優美子は自身の腹部と背中と臀部そして特に股間部に途轍もない激痛を感じた。
あの白人の女から打たれた鞭の一撃も、文字通り気絶するほどの激痛だったが、
むしろ、脳の許容量を遥かに超える激痛によって一瞬で気絶出来たことで苦しみも一瞬だった。
しかし、今ここで優美子が感じている痛みは、激痛であるが、それとはまた別の種類の痛みで、
例えるなら、まるで何本もの赤熱した針金を内臓に向かってジワジワと刺し込まれていくかのような感覚であり、
優美子は黒い拷問装置からはみ出している頭と手足を狂ったように振り回してもがき苦しみ続けた。その間およそ3分。
優美子にとっては無限にも等しく感じられた地獄の拷問はようやく終わり、優美子は黒い拷問台の拘束から開放された。
黒い流体の中から露わになった優美子の全裸体の状態を確認してみると、
あれ程もがき苦しんでいたにも関わらず、その体には目立った外傷や出血は診られなかった。
しかし、何も変化が無いわけではなく、つい先刻まで股間に生えていた黒々とした陰毛が1本残らず無くなっていて、
その代わりに幾つもの黒い点が刻まれ、さらに腹部と背中と臀部には黒色で「M99」と大きく描かれていた。
優美子が自身の状態を確認するため胴体を触っても全く滲まないということは、これは皮膚に彫りこまれた刺青なのだろう。 優美子は部屋の隅にへたり込み、未だ治まることのない苦痛に涙を流していた。
その間にも、部屋には他の女たちが新たに連れてこられ、次々に優美子と同じ阿鼻叫喚の拷問も味合わされていった。
そして、それ等の裸体には、「E34」「P55」「W29」と優美子とは異なる刺青がそれぞれに彫られていた。
「全員立ってこっちに来いッ!!」
と、大男の一人が優美子たちに怒鳴りつけ、部屋の奥に続く通路に入っていった。
他の大男たちも優美子たちの尻をバシバシと叩いて奥に進めと嗾けてくる。
優美子たちは泣きながら痛む体を引き摺ってさらに奥へと歩いていった。
狭い通路を暫く歩き続けると、やがて大きく開けた空間に出た。
そこには、まるで倉庫街の巨大倉庫を思わせる長大な長方形の構造物が幾つも並び建っていて、
その建物の外壁には「A―E」「F―J」「K―O」といった表記がそれぞれに大きく描かれていた。
今度は一体どんな事をされるのかと優美子たちは肩をすくめて怯えていた。
すると大男達は、優美子たちを幾つかの集団に分かれさせ、それを別々の建物へ連れて行った。
優美子の混ざっていた集団は、その中の「K―O」と描かれた建物の扉の前にまで連れて来られた。そこで、
「ここがお前達の畜舎だッ!」
と、大男が言った。すると、その直後に目の前の巨大な扉がゆっくりと左右に動いていった。
「入れッ!!」
大男がまた叫ぶ。優美子たち数人が建物の内部に入っていく。
建物の内部に足を踏み入れた優美子は、目の前に広がる光景に驚愕した。
建物の内部には鉄格子で仕切られた牢屋のようなものが幾つもズラリと並んでいて
各牢屋前の通路の床には「K00―09」「N50―N59」などの表記がそれぞれ描かれていた
そして、それらの中には、優美子と同じように素っ裸で首輪を嵌められて陰毛を消され、
様々な記号の刺青を彫られた女たちがビッシリと閉じ込められていた。その数おそらく数百人。
この女性たちも私と同じように誘拐されてきたのかしら?こんなにもたくさんの人たちが・・・
優美子は自分がとんでもないところに攫われてきてしまったのだと改めて実感し、恐怖した。
そんな優美子の心境など無視して、大男は優美子たちを連れて通路を歩いていく。
そして、幾つかの檻の扉を開けては、その中に連れてきた女達を次々に押し込んでいった。
それはやがて、優美子の番となり、優美子は「M90―M99」と書かれた檻のなかに押し込まれた。
その檻の中にも、やはり優美子と同じ処置を施された素っ裸の女たちが9人閉じ込められていた。
そして、その一人が怯える優美子に近寄り、こう話しかけてきた
「昇天、おめでとう」
おめでとう?いったいどいうつもりなのか?優美子は困惑した。
「怖がらなくても大丈夫よ。安心して。ここは素晴らしいところだから」
女は微笑みながら優美子の背中に手を回して優しく摩ってきた。
檻の中の他の女たちもニッコリと笑って優美子を見ている。
さっきまでの大男たちのような威圧感も敵意も感じられない。むしろ友好的でさえあるように見える。
しかし、その笑顔に優美子は何か言い知れない不気味さというか違和感を感じていた。何故、笑っていられるのか?
話しかけてきた女の胴体には「M92」と彫り込まれている。
大きく発達した乳房と張りのある尻、それにやや下がり気味の目尻が女らしい印象を与えるが、
同時に引き締まった腹部と発達した手足の筋肉が野生的な精悍さも感じさせており、
その胸には3つの五芒星が金色に輝いている。
「私は、M92号。これからよろしくねM99号。」
自分のことをM92号と名乗った女は笑顔のまま続けた。
「まだ、昇天してきたばかりで何もかも解らないことだらけで心配でしょう?
私も最初の頃はそうだったわ。だから聞きたい事があったら遠慮せずに何でも質問してね」
優美子は戸惑った。この人たちは何故こんなに冷静でいられるのか?それもこんな檻の中に裸で押し込まれて素晴らしいなんて?
全く理解に苦しむ。だから早速質問してみた。
「あのここは何処なんですか?」
女は即答する。
「ここは、私達の神聖なる主様であらせられるクララ・フォン・コトヴィック公爵様が、
もったいなくも私達のために御建てになって下さった私達のための修行の場。選畜の園よ」
修行?せんちくのその?期待していた答えからかけ離れた言葉に優美子はさらに戸惑ったので、今度はより具体的に訊いてみた。
「あの・・そうではなくて・・ここは何処に在るんですか?ここは日本なんですか?
それともどこかの外国なんですか?わたし東京に向かっていたところまでは覚えているんですが
そのあと何回も気を失って・・気づいたらこんなところに・・こんな格好で・・わたし・・もう・・・」
話しているうちに抑えていた感情が止め処なく溢れてきて、優美子は言葉を詰まらせ、また泣きそうになった。
すると、M92号なる女は、顔を近づけて優しく答えた。
「大丈夫、悲しまないで。あなたは選ばれたのよ・・・それと、あなたの質問に対してだけど・・
ここが何処にあるのかというと、ここはカルーという地球から遠く離れた惑星の地下にあるの。
いきなりこんなことを言われても信じられないだろうけど、ここは本当に地球じゃないの。別の星なのよ」
その言葉に優美子は頭の中が真っ白になった。 >>455の続き
「・・・え?・・・別の星って・・・あの・・何をいっているんですか?・・か・カルー?・・」」
優美子は呆れたような僅かな笑みを浮かべてたどたどしく聞き返した。
それに対して女は続ける。
「そうよね。今は、やっぱり信じられないでしょうね。でも、全部事実なのよ。
あなたも直ぐに解るわよ。カルーのことも。イースのことも。そして私達ヤプーのことも」
ヤプー?確かあの黒人の大男たちも同じ言葉を言っていたのを思い出した優美子は、
とりあえず、これについても聞いてみた。
「あの、ヤプーって何ですか?」
女は答える。
「ヤプーとは私達自身のことよ。家畜人ヤプー。
中でも私達は原ヤプーのなかの土着ヤプーという種族なのよ。
ジャバン諸島で生産されているからジャバンヤプーとか略してジャップともよばれているわ」
また謎の言葉が出てきた。かちくじん?家畜人か?ジャバン諸島?ジャバンヤプー?
質問すればするほど解らないことが増えていくことに、優美子は少し苛立たしさを感じながらまた女に訊いた。
「あの、カチクジンとはどういうことですか?牛や豚みたいなあの家畜のことですか?」
女は言う。
「そうよ。まさにあの家畜のことよ。私達は家畜なの。
あなたも、わたしも、他の皆も、全員がヤプーという家畜動物なの。
そして、その飼い主こそが、偉大なるクララ・フォン・コトヴィック様であらせられるのよ」
何を言っているのか!?この人は自分のことを、さらには他の人間たちも全員家畜だというのか!?
優美子は声を荒げて反論した。
「何いってるんですか!?私たちが家畜なわけ無いじゃないですか!私もあなたも人間でしょ!!?
もういいです!!あなたは変になってるんです!
それは・・こんなところに誘拐されて来たら無理も無いかもしれないけど・・
とにかく・・・ここから逃げないと・・そうですよ!!なんとかして逃げないと!!みんなで一緒に逃げましょう!!!」
優美子は一番肝心なことを思い出したとばかりにM92号と名乗る女と他の女たちに向けて力強く呼びかけた。
だが、檻の中の女たちの反応は、優美子の期待していたものとは大きく異なるというよりも、その対極にあるものだった。
M92の方が年上なんだろうか
それとも年下なのに先輩畜としての貫禄を見せている? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています