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つづき

陽菜と中学からの付き合いである凛子だが、性格は陽菜とは似ても似つかなかった。
引っ込み思案で運動音痴な陽菜に対し、凛子は運動神経抜群で長身でスタイルも良く、男子からも女子からも人気があった。

そんな凛子にとって、陽菜は親友であると同時にある種妹のような存在でもあった。
だからこそ、この男が陽菜にした行為は許せなかった。

そして凛子は健介の処刑を決断した。