0725名無し調教中。
2013/11/23(土) 12:57:57.97ID:fAsfpNTz校舎の玄関に入ると、青白い顔をしたヒョロヒョロの青年が出迎えてくれた。
「おはよう。山田鉄平くんだね?」
青年の態度はどこかオドオドしている。
表情は暗く、何かに怯えているようだ。
話す声も小さい。
「おう。あんたは?」
キョドる青年に、鉄平は訝しげな顔で横柄に答えた。
「ボクは内田吾郎。ここの用務員だよ。
職員室に案内するから、付いて来て」
「失礼します」
吾郎が職員室に入り、鉄平もそれに従う。
中には2人の女性教師がいた。
2人とも吾郎と鉄平を一瞥する。
吾郎の緊張が今ではハッキリと判る。
「山田鉄平くんが、ただ今到着しました」