若菜の手には、乗馬用短鞭。
淳、恐怖に慄く。夏真っ盛りだというのに、歯列がカチカチカチカチカチと鳴る。
たくましい両脚がガクガクガクガクと震えてる。震撼。
だけどその目線の先には、まだトップレスの若菜の肉体があった。
発育が良い若菜のバストを目の当たりにし、淳は懲りずにその胸へ顔をうずめようと上体を大きく屈める。
淳を若菜の方へ付きだしてるはずの真美は慌てて縄尻を引っ張り、必死の形相が張り付いたような淳の顔を手元近くに引き寄せるのだった・・・。