もう一つの思い出。

バトルロイヤル戦でのこと。

当然強い奴から狙われて、多勢に無勢。
まず、当時チャンピオンであった
「正木なんちゃら」が真っ先に餌食。
大勢に囲まれて身動きできないところに
ひざ蹴り。いくら腹筋の強いチャンピオンでも
鳩尾を連打されたらきつい。

次にジャンボかおる。仰向けに倒されて、
10人ぐらいが上に乗っかり10カウント。
(まるでプロレスの体固め)

前述のバンビは最弱であったため、最後まで
狙われることなく、逃げまわっており
体力も温存。

最後の2名のもう一人は、中堅どころの
太めの選手。すでに体力は使い切り、
ロープに両手をからめ、やっと立てる状態。

そこに元気なバンビが飛び蹴り。通常なら
効きそうにない体格差であるが、ゆるんだ腹筋の
ところに、鳩尾につま先が食い込んで、2発もらった
ところで、KO。なんと、最弱選手が優勝。

鳩尾に食い込む映像は目に焼き付いていまだに
鮮明に覚えている。これも残っていれば、
興奮モノ。