女権帝国【アマゾネス・サーガ】part5
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
アマゾネスの巨人討伐語り楽しみだ
アダとイリアの話の続きも聞きたいし
アマゾネス戦士の会話形式で語られる物語りに外れなし
>>312
何故?
誤爆?
また以前みたいな合いの手感想が増えたから? >>312じゃないが、ここの所まったく全然、女が男を打ち負かす男嬲りや拷問シーンがないのが残念
ずっと辛抱してたけど
このままではSM板でやる必要もない、普通のファンタジー大河SSだな そこはしょうがないんじゃないかな
歴史劇とSMの両輪があるからこそ面白いわけで
蹂躙されるためにはそいつがどれだけ偉かったかの部分があった方が落差も出るだろう
ぶっちゃけるとSMパートに入ると女の態度や男の失墜のしかたなどワンパターンで物足りない
歴史パートが波乱万丈なだけに、肝心のSMパートにももっと駆け引きやギャップなど
個性豊かなキャラにふさわしいバリエーションが欲しい 最近の書き込み量の低下を見ると、恐らく来年あたりには作者消えるな
とは思う
最初はあれほどの熱意があったんだから、作品を完結されるのはつくづく難儀なんだと思い知らされる 規制のせいだろ
その対策にブログも作ったワケだし
せっかくいろんな歴史や神話を自分なりにいいとこどりした傑作ができつつあるんだから
その歴史ネタ同士を組み合わせる楽しみ、動かす楽しみから考えても
ネタが尽きたり収拾不能な矛盾や破綻が出ない限り
一時的に熱意が途切れたとしてもすぐ再燃するだろうし。
ただ、規模的なこと考えると完結がいつになるかという話になるわけで
そう言う意味では作品を完結させるということは大変だろうね はいディオンは現在規制されています
ってかおおすぎるぞ 来年中には完結して欲しいものだ。
あまり冗長になってもな。
おれも権力にぎってから
アマゾネスにたたきつぶされたい >>320
そうか?登場した男女双方の勢力から考えても
規制なしの頃のペースで投下が続いて来年完結より伸びても
量的バランス的に冗長だとは思わないけど。
SMパートは個人的に似たり寄ったりで攻め手の個性もいまひとつなので
そればっかだと冗長には感じるが、そこも歴史とSMで緩急あるからな 大河歴史ロマン的なバックストーリーは、作品の奥行きをもたせるもので、
あくまでメインは男嬲りであってほしい
舞台設定が綿密であるから、なおさら贅沢に感じる効果もある
責めが似たり寄ったりととかいうが、過疎ジャンルで書いてくれる職人さんにわがままはいえない
これからもがんばって欲しい >>324
SM板ではじめたんだし内容から言って、女上位の「逆リョナ」系でくくれる
その反対の女受けのリョナ系小説はSS含めて腐るほどありふれてるんだが… くくり方がおかしいな
そもそもリョナってその用法で合ってんの? 作者さんは対決後の調教が好きな感じかな
最強の男達をフェイスシッティングで窒息させたり
犬や亀にしていぢめ倒すような
変態格闘マゾの俺的には格闘シーンをもうちょい
ねちっこく、いぢめ責めてほしい
もちろん今でも十分、大満足の内容なんだけれどね
格闘大会、というリクエストにも答えていただいたし
もう既に書かれてるかも知れませんが、
こういうのはどうでしょう?
アマゾネスによって滅ぼされた国の国王と王子が後ろ手に縛られて、玉座にふんぞり返る女将軍の前にひきすえられる。
国王は縄を解かれ、勝てば国を返して、複位させてやるという条件で、女将軍と格闘の末、王子の前で嫐り殺し。
父を殺された憎悪に燃える王子に、女将軍は復讐戦を持ちかける。
貴族や国民が集まった闘技場にて、女将軍と王子のレスリング対戦。
王子は惨敗。女将軍の尻に敷かれて圧殺刑。
あるいは公開格闘にて、王子は惨敗するものの、女将軍に気に入られていて、敢えて十分の九殺しくらいで命だけは助かり、その後は女将軍の妾として養われる。
いずれにしても、国の象徴である王族が、敵将に嫐られ、陵辱されることで、貴族も国民も戦意喪失。
やりスムーズに占領政策が遂行出来るようになるという趣向です。 あんま子供とか出ない
アマゾネスが子作りしてるかどうかすらあやしいからね 位のたかい気品あふれるつよき気高きオス は セックストーイになってしまっているだろう オスの中でも格差はあるのかな?
格闘が強いとか優秀な資質の持ち主だと、子孫繁栄のためにSEXさせてもらえるとか
逆に王族でも無能なら、奴隷とか、力も無ければいたぶられる玩具にしかなれないとか いやあるんじゃないか一応。アマゾネス女戦士達も男の精子がないと生まれないでしょ、多分
だったら劣等な男の精液より優等な男の精液をいただくでしょう
でもSEX描写よりも苛め嫐られて苦痛と快感で発射してしまうほうが好きなので
SEX描写はあってもなくてもいいね
男はペニスをギンギンにされると
力が全部ペニスに集中してしまって
他の部分の力が弱体化してしまうんだよ
知ってた? それを女に気付かれないように長年、生きてきたけれど
もしばれたらやばいよ コリアンエンジェル
コリアンエンジェル
オレコリアンエンジェルはどっちかって言うとMMMだよ
コリアンエンジェルより
コリアンエンジェル
コリアンエンジェルコリアンエンジェル
コリアンエンジェルコリアンエンジェル
コリアンエンジェルコリアンエンジェル
コリアンエンジェルコリアンエンジェル
コリアンエンジェルコリアンエンジェル
コリアンエンジェル
コリアンエンジェル
コリアンエンジェル
コリアンエンジェル
コリアンエンジェル
コリアンエンジェル
コリアンエンジェル
コリアンエンジェル
コリアンエンジェル >>337
まあ弱点であることは間違いないわな
まあそんなところ狙わなくとも女子達が勝利することが
出来るぐらいに女男差はもはやない あれ?そんなひねりのないつまんない話になってたっけ? アダってもうイリナにちょうきょうされた?ヤルダは済みだけど >>329
滅ぼされた国のイケメン王子や貴族、そして勇者は全員奴隷。
目的は国民の前で見せしめ。
人間馬としてアマゾネスが乗る車を引かされる。
馬具以外は何も身につけず全裸。
>>346
何かもう一捻り欲しい気がする。
正義はどちらかといと王子側にあって、アマゾネス側はやや悪役。
善人だから王子や勇者は捕虜の釈放を条件に、自分たちが敗戦の見せしめとして奴隷になることを承諾。
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第8章 開戦(5)
・・・こちらはエルサレム王国。摂政ジキスムントは、本国がフラン王国と戦端を開いたとの知らせに、続いて入ってくる情勢の報告を待ちかねていた。
「・・・残念ながら、こちらの小規模な軍備ではとても本国に援兵することはできぬ・・・また、父帝もそんなことは望んではおられぬであろう・・・
我らにできることは、ただこの聖地をしっかりと守備し、主なる神の威光を全からしめんことに尽きる・・・それだけは、しっかりやらねば!!」
「・・・殿下!!一大事でございます!!!」
突然、家臣があわただしく駆け込んできた。
「アマゾネス女王国の軍勢十二万、ラタキア方面に侵入!!守備の兵らは悉く敗れ去り、当該地方を蹂躙しつつ、南下中であります!!!」
「な、何と・・・・!!!」
恐れていたことが起きてしまった。
エルサレム王国の軍勢は総勢わずか三万。この軍勢で、四方の敵の備えていかねばならない。兵数の絶対的な不足をカバーしてきたのがその精強さと、兵器であった。
しかし、兵器や軍備については、アマゾネス女王国はフラン王国の援助もあって、男権諸国と何ら遜色ないものを備えるにさえ至ってしまっていたのだ・・・
また、その兵も、第一次十字軍当時とは格段に練度が上がり、強化されていた。
果たして、エルサレム王国はアマゾネス女王国の侵攻に、如何なる手を打ち得るのだろうか・・・・。
「・・・なあに、攻め寄せたるならば討ち果たすまで・・・ウォルスングよ、全軍を招集せよ!!魔女ユリナめをわが手で討取ってくれるぞ!!!・・・」
この戦いに対しては後にローマ教主レオンが十字軍を宣言し、ここに第二次十字軍の火蓋が切って落とされたのであった。 >>346
奴隷もいいけど、アマゾネスも、子孫繁栄の為の子種が必要だろうし、優秀でイケメンな男子は、アマゾネスの戦利品となる、
ってのはどうだろう?
所有者は、自分が獲得した男に肩車で跨り、馬にして連行。
将軍が王子や勇者を肩車の馬にして、同じく男馬に跨るアマゾネス兵を率いてパレードなんていいかも。
それとか、王子や勇者クラスの男は、女王への献上品として、王宮へ護送。
女王にはハーレムがあり、アマゾネスに屈服した、元王族や貴族の男達が、日替わりで夜伽を命じられる。 ええ、ですから、アマゾネス国には少なくとも友好関係にある国とそうでない国があるという前提です。
友好国の王族・貴族・軍人のなかで、三男坊や四男坊で家を継げず養子に行くしかない者は、アマゾネス国の王族・貴族・軍人の養子になるわけです。一生種馬として大事にされる。
ところが、アマゾネス国や友好国に滅ぼされた国の王族・貴族・軍人は惨めな奴隷に落ちるわけです。
アマゾネスといえども女性の心理として、戦争に負けるような国の王族・貴族・軍人の種は欲しくないでしょう、いくら有能でイケメンでも。それに国を滅ぼされた恨みを持つ者の子を子孫にすることになりますし。
それから友好国の国内でも派閥争いみたいな者があって、讒言によって降格されるものがでてきます。
今までアマゾネス国で養子として王族の種馬になっていたイケメン王子が、反逆罪に問われ、一夜にして奴隷に転落などというのも面白いかも。
投下あったのにほったらかしで自分の妄想ばっか語ってる自己中読者たちww 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第8章 開戦(6)
ラオディキアを陥落させたアマゾネスの軍勢を率いるのは、どうやら女王ユリナではなく、アンティオキアの『死の天使』アンジェリーカであった。
第一次十字軍でテオドリック大王の軍勢を散々手こずらせたアンジェリーカが、今、大軍を擁して挑戦してきたのだ。
しかし、ジキスムントはそのことにつらつら思いを巡らせ、愕然とせずにはいられなかった。
というのは・・・。
昨年の第一次十字軍当時、この規模の軍勢を出すことは、アマゾネスにとってはそれは総力戦に他ならなかった。
すなわち、その軍勢を率いるのは女王ユリナ以外には考え得なかった。
だが、たとえアマゾネス『6人の魔女』の一人といわれるアンジェリーカとはいえ、このような大軍勢を配下の将に委ね、
女王自らは他方面の大戦に備える力を残しつつ情勢を見ている・・・
いつしか、アマゾネス女王国は金毛人諸国の北東に偏する取るに足らぬ一小国から、三十万もの大軍を動員して各方面での戦を展開しうる大国へと変貌していたのである。
ジキスムントはようやく、アマゾネスの恐ろしさの片鱗に気づこうとしていたのだったが・・・。
「コンラートよ、トリポリ公国からは何と・・・!?」
「はっ、大公ヴァルデマール殿下は、エルサレム王国と共同作戦をとるつもりはない、アマゾネスとの戦は独自に行う、と・・・」
以前からの因縁が未だに糸を尾を引いているのか、トリポリ公国はエルサレム王国との共同作戦を拒絶してきた・・・。 ジキスムントはオルムとタメを張るぐらいの力を身につけていくと思っていたのだが
ちょっとまずい状況だね。しかもあの顔騎の女王アンジェリーカに負けてしまったら
屈辱的な最後が待っている 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第8章 開戦(7)
アルプスを越えたハーゲンの軍勢8万は、各地の皇帝派(ギベリン)諸侯の軍勢をも糾合しつつ、ロンバルディア平原を席巻、ローマ教主領へと侵入した。
フィレンツェ共和国など、未だローマでの政変を知らぬ各地の教主派(ゲルフ)諸侯らは当初は抗戦する気勢をみせたものの、帝国軍の勢威に恐れをなしてしまい、
矛を伏せて恭順の意を表すものばかりとなってしまった。
「・・・将軍!!ローマで異変が起こったようですぞ・・・!」
「戦場で油断は禁物・・・ローマの市内の情勢を念入りに調べて参れ!!」
やがて、事の次第をようやく掴み始めたハーゲンらの前に現れたのは、レオンの使者であった。
「・・・大帝陛下にお伝え頂きたい・・・我ら教主庁の心ある者らが、かねてからのペトルの背信と横暴に耐えかね、ついにここに決起したるものであります!!
新教主レオンは、大帝陛下を王の王たる皇帝として永久に祝福し、その覇業を支えてこの世に神の平和をもたらさんと祈念しておられます・・・!!
正しく、大帝陛下こそはこの乱世を剣にて斬り伏せ給い、全世界を主なる神の御稜威の光の元に統治されるべき英雄であられます!!!
我らローマ教主領軍は、大帝陛下の軍勢の前にその軍門を開き、その覇業をともに支え奉らんとするものであります!!!・・・」
ハーゲンは莞爾として笑った。
「戦士よ、大帝陛下は汝らの主君たるレオンを、正統なるローマ教主として認めるであろう!!!・・・我らの前途に、神の祝福があらんことを!!!」
かくして、バルガス率いるローマ教主領軍は以降、帝国軍の一角を担うものとしてこれに編入され、ローマの守備を引き続き委ねられることとなったのだ。 歴史の動きパートを楽しめない人用に
定期的にあらましをまとめてあったほうがいいのかな 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第9章 フィレンツェ(1)
「ハーゲンの軍勢は既にローマに入城、ギベリンの旗手たるナポリ・シチリア王ルッジェーロもローマに参内し、改めて皇帝への忠誠を誓っておる模様であります!!・・・」
使者の報告に面白くなさそうなのは、ゲルフの代表格たるフィレンツェ共和国の統領、ルドヴィーコである。
「元老院どもの決定になど縛られておっては、我がフィレンツェはいつまでもオルムめに膝を屈しておらねばならぬ・・・」
「戦況は一進一退してはおりますが、フラン王国勢は総体に押され気味・・・今ここで統領が一大決心をなされれば・・・統領の御名は史書に残る事となりましょう!!・・・」
ルドヴィーコは傍らの妾の美少女の肩に手を回した。
「・・・俺は心を決めたぞ!!お前にこの国を捧げてくれる!! お前はこの国の女王として君臨するのだ!!!」
「まあ、嬉しいわ・・・統領閣下・・!!」
美少女は、無論、エリナである。
「・・・さっきの言葉、忘れるんじゃないわよ〜 ふふふ、失敗したらた〜っぷりお仕置きするわよ!!」
「ああ、エリナ様・・もっと飲ませて下さい・・・」
寝室に戻ったフィレンツェ共和国統領、ルドヴィーコは、エリナの聖水をむさぼるように飲んでいたのだった・・・
彼の頭の中にあるのは、かねてからの計画、クーデタにより元老院を解散し、自らの腹心のみによる『13人委員会』を設置、フィレンツェの独裁者となることである。
それはギベリン(皇帝派)が中心となっている元老院を壊滅させ、ゲルフ(教主派)たるルドヴィーコの元にフィレンツェを一枚岩としてオルムに対決することでもあった。
目下戦を優勢に進める帝国軍に、一筋の暗雲が垂れ込めようとしていた・・・ erinaの行動力と実行力はすさまじい
6人の魔女の中でも群を抜いている 何故、アマゾネスが・・というか女が台頭してきたのか理由が気になる
なんらかのキッカケがあったのだろうけれど、それが大いなる災いなのかな
何せ急に台頭してきた経緯が物凄く知りたい 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第9章 フィレンツェ(2)
「・・・近頃のルドヴィーコめの動き、なかなか掴めぬな!!」
フィレンツェ共和国元老院議員らは、秘密裏に会合し、統領の動きを注視していた。
「それにしても、リカルドが行方不明になって数ヶ月にもなる・・・あれから様々な事があった・・・ついに帝国とフラン王国は戦端を開いたというのに、
あのローマのコロッセオでのルドヴィーコ暗殺失敗より、その消息は杳として知れぬままだ・・・」
「議長閣下・・・彼は果たして存命なのでしょうか・・・」
「 一体何故彼は姿を消したのか・・・しかし、気になるのは・・・汝らも気づいておろう・・・ちょうどそのコロッセオでの出来事があったころより、
ルドヴィーコはどこの馬の骨とも知れぬ若く美しい女を宮殿に引き入れ、妾としておる様子・・・」
「 はあ、知っておりますが・・・特段、その女が何か・・・」
「あの女はどうも気になる・・・近頃はルドヴィーコめ、あの女の色香に溺れ、国政について万事諮っておるようではないか・・・」
「まさか、あの怜悧な男が・・・確かになかなかの美女ではありますが、まだ小娘ではありませぬか・・・!!」
「ヴィットーリオよ、あの小娘は何者か、調べるのだ・・・何やら妙な、嫌な予感がする・・・」
元老院議長フェデリーコはつぶやくように言いながら、傍らの紙片を何気なく、ひょいとつまみ上げた・・・。
そこには666・・・JULINAと記されていた。 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第9章 フィレンツェ(3)
その日、フィレンツェはいつもの如く穏やかな晴天だった。
元老院議会が開かれるため、議場へと向かっていた議員らは、何やらただならぬ気配を感じた。
「どうも怪しい・・・今、軍勢が通りを駆けていったぞ・・・重武装してな・・」
「嫌な気配だ・・・!!供の者に様子を見に行かせよう!!何かあったのかも知れぬ!!!」
予感は的中した。供の者は青くなって戻ってくると、報告した。
「元老院議場が共和国軍によって襲撃されています!!・・・兵士らは口々に、偉大なる統領ルドヴィーコ閣下の名において、
腐った元老院を滅ぼし、フィレンツェを変革するのだ、と叫んでおります!!!」
「・・・な、何だと!!!ルドヴィーコめが、ついにやりおったか・・・ああ、神よ・・・
何故あなたはこの世に悪が跳梁跋扈するのを黙って見ておられるのですか・・・!!!・・・」
元老院議員らは天を仰いで口々に訴えた。
「・・・フェデリーコ様はご無事であろうか・・・!!?」
「ともかく、ここはもはや危険だ・・早く逃げねば!!!」
人相を隠し、徒歩で国境を越えようと急ぐ彼らの目に、彼方を行軍する軍勢が見えた。
「!!・・・!!!・・・」
その陣頭に騎乗して駆けるのは、一人の美少女だった。
「・・・おお・・バビロン・・・緋色の淫婦よ・・・!!!!」
男たちの目には、エリナがふとこちらを向き、不気味に笑ったように思われた・・・。
フェデリーコらを中心とするフィレンツェ共和国元老院議員らは、この日、統領ルドヴィーコによるクーデタにより、故国を追われ、ローマ教主領に亡命した。
全イタリアが帝国の前に膝を屈したかに見えた矢先、ここにフィレンツェは有力な反皇帝派の一国として、その支配に風穴を開けようとしていた。
しかし、そのルドヴィーコを陰で操る者こそ、エリナ・・・ひいてはアマゾネス女王国であることは、ほとんど気づいている者はいない・・・!! 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第10章 英雄たちの奴隷化調教(1)
捕囚となったビザンツ・アフスム帝国エーゲ艦隊提督アナクシマンドロス、キエフ大公ワリャーグ、モスクワ公イヴァンらルーシ諸侯らはアマゾネス女王国の都、アンゴラに連行されてきた。
「ほら、とっとと歩きな!!」
「ふふふ、捕らえられたオトコって情けないわねえ〜」
名も無き少女兵士らに全裸にされ、鞭打たれながら歩くかつての諸侯や名ある将軍、提督たち。沿道のアマゾネスらや兵士らの嘲弄を受けつつ歩く姿は、亡国とはかかるものかとの思いを見るものに抱かせるに十分だった。
「ふふふっ、またココで遊んじゃおうかなあ〜」
ニーナがアナクシマンドロスの睾丸を鞭でチョイとつついた。
「・・・う、うむむ・・・」
誇り高きビザンツ提督は屈辱に呻いた。
「・・・お、おのれ・・・この両の腕さえ枷にされていなければ、汝ら如き女ども、たとえ百万おろうとただ我が一太刀にて葬り去ってくれるものを・・・う、うぐうっ・・・!!!」
ニーナはアナクシマンドロスのむき出しの睾丸をキュッと握っていた。
「ほ〜ら、いい子にしないからお仕置きされちゃうのよ〜!!ふふっ、これからオマエたちはユリナ様の前に引き出されて、奴隷化調教を受けるの。
オマエはアタシがじっくりとかわいがってあげるわよ・・・皆の前で身体検査をしてから、アタシの召使い奴隷となるよう調教、教育してあげるわ!!!」
「ぬ、・・くく・・そう・・・させて・・・たまるか・・・」
自分の娘ほどの歳の美少女に股間を蹂躙される英雄。
彼は、その美少女の奴隷となるべく、アンゴラの街を連行されていく・・・。 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第10章 英雄たちの奴隷化調教(2)
ここはアマゾネス女王ユリナの宮殿内の大広間。ユリナや居並ぶアマゾネス戦士らの前に引き出され、屈辱的な全裸土下座の礼をさせられているのは、捕囚となったビザンツ・アフスム帝国提督アナクシマンドロスと
アマゾネスに滅ぼされたルーシ諸公国の諸侯らである。
ユリナはじめ、アマゾネスらの今日の衣装はビキニタイプなどのボンデージに、ニーハイのロングブーツ。かつては公国に君臨した諸侯らは、かつて自分たちの女奴隷や妾であった少女らに土下座して命乞いし、
ブーツ舐めを命じられるという屈辱を味わっていた。
「・・・フフフ・・・ほら、よくもアタシを散々いたぶって犯してくれたわね!!!これからどんな罰をあたえてやろうかなあ〜」
「ああ、ど、どうかお許しください・・・こ、この通りでございます・・・」
かつての女奴隷に泣きながら命乞いする諸侯ら。その姿はもはやルーシが物理的にのみならず、精神面でも女に完全に屈服させられ、
その息の根を止められてしまったことを意味していた。
「さてと、そろそろショーの時間よ!!!・・・アナクシマンドロスを引き出しておいで!!!」 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第10章 英雄たちの奴隷化調教(2)
ユリナの命令に、美少女らは枷をつけられた英雄アナクシマンドロスを引き立ててきた。
「ふふふ、ヒョロヒョロすんなよ〜」
「アハハッ、ざまあないわねえ〜」
さすがの英雄も、十分な食事も与えられず、連日引き回されたおかげで体力も衰え、
若く体力もある少女たちに引き回されるまま、ユリナの前に連れ出されてきたのだった。
「お、俺は栄えあるビザンツ帝国の提督・・・女如きに意のままにされるとは・・・」
英雄の顔は屈辱に歪んでいたが、ユリナはさらに追い打ちをかけるのだった。
「フフ・・体力が弱っているときは、くすぐり責めなんて面白いかもよ〜!!・・・オトコって、弱っているときほど勃起しやすいのよねえ・・・」
「キャ〜、おもしろ〜い・・・ふふ、まるでサル並みねえ〜!!敵の女の前でサルみたいにオナニーするのよ!!!」
「もう二度とあたし達に頭が上がらないわねえ・・・反抗するなんて、絶対できなくなっていいわね〜!!!」
ユリナはローションを持って来させ、全裸で開脚の上拘束されている屈辱的な姿の英雄の身体にそれを塗るよう命じた。 格闘技の達人で玉責め拷問も大好きという女王ユリナ直々の男嬲りをじっくり堪能したい 女王ユリナ様が直々に調教するという描写はあまりなかったよね。貴重だ
ローション塗りたくって何してくれるのだろうか
肉体的には疲れがあるもののマンドロスは未だ精神を屈服させられていない様子だし抗ってくれる
ローマ陥落は近い
女子の手に落ちたら
たまらないね フィレンツェがもうすぐ
女子の手に落ちる
次はローマだ 時々あった「今までの登場人物」「今までのあらすじ」ほど大々的でなくていいので
事態が一区切り進展するごとにかんたんなダイジェストがあると嬉しい
文庫本の裏表紙にあるような感じの。 >>383
そうですね。これからは章ごとに各章の梗概をつけていこうかと思います。登場人物も多数にわたり、物語の筋も
錯綜してきましたので。 おお、ありがたや!
引き続き本編も頑張ってください
期待してます 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第10章 英雄たちの奴隷化調教(3)
「フフフ・・・そうだわ・・・塗るのをおやめ!!」
何を思いついたか、ユリナは少女らを制止した。
「これから格闘大会を開くわよ!!・・・このオトコを女と戦わせるのよ!!!」
アマゾネスらはどよめいた。では、一体対戦相手の女戦士は誰だというのか・・・!?
「・・・ふふ・・そうね、格闘といってもショーみたいなものよ・・新入りのこの子たち総がかりで、英雄と対決する、って面白そうじゃな〜い・・・!!?」
「きゃあ〜・・・何だか楽しそうねえ〜!!」
ユリナは新たにアマゾネスに加わったルーシの元奴隷少女らを、一人ずつアナクシマンドロスと対戦させようというのだ・・・!!
無論、一対一の勝負では、歴戦のアマゾネスならばともかく、ごく普通の少女が英雄と戦って勝てるとは、まさかユリナも考えてはいない。
少女と英雄を戦わせ、少女が不利になればすぐさま引かせ、新たな少女と戦わせる・・・新たにアマゾネスに加わったルーシの元奴隷少女らは千人余り・・・!!
・・・つまり、如何に相手が格闘の素人であるか弱い少女とはいえ、もはや壮年のアナクシマンドロスは次々と千人の若く体力にも満ち満ちた少女らと対戦せねばならぬのであった・・・!!! 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第10章 英雄たちの奴隷化調教(3)
「ふふふ・・・まさか英雄が、如何に多人数とはいえ女の子に負けるなんてありえないわよねえ〜!!・・・」
「うぬ・・・卑怯な・・・だ、だが、このアナクシマンドロスの前にはたとえ千人であろうと、女子どもなど物の数ではない!!!
あのサムソンは、千のペリシテの戦士を一撃にて葬り去った・・・ならば、このビザンツの雄、アナクシマンドロスは千の女子など、片腕にて片付けてくれるわ!!!・・・」
「ふふっ、言ったわね・・・コイツの枷を外しておやり!!」
たとえ多人数とはいえ、英雄が少女に敗れるなどということは、ルーシの男たちにもはや回復不能のダメージを与えてしまう・・・そして無論、アナクシマンドロスにも・・・
ユリナはそれを狙っているのだ・・・名も無き少女の手で英雄を葬り去る・・・これに勝る恥辱は他にない・・・!!!
「オマエが勝てば、ルーシの諸侯らの身柄は解放してやるわ・・・ビザンツにでもどこにでも、一緒に行けばいい・・・でも、負けたら・・・ふふふ、その時はオマエたちはみんな、女の家畜奴隷としてこき使ってやるわよ!!!」 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第10章 英雄たちの奴隷化調教(4)
「・・・こ、これは・・・せめて腰の周りだけでも覆うものはないのか・・・!!」
アナクシマンドロスは、睾丸や陰茎、尻穴を丸出しにされた屈辱的な格好でリングに立たされていた。
「男にとって戦いとは神聖なるもの・・・それを、このような恥ずべき姿で・・・汝ら女には、武士の情というものはないのか!!」
ユリナはせせら笑った。
「あらあら、負けイヌが何を吠えてるのかしらねえ〜!!オマエたちは女に戦で負けて、捕らえられたのよ・・・この、ま、け、い、ぬ、が・・・!!!」
ユリナの言葉責めに、不覚にもアナクシマンドロスは顔を赤らめ、女たちは嘲笑した。
「あたし達のお情けで挑戦を許していただいた弱虫のくせに、堂々と口答えするわけね・・・ふうん、じゃあもうこの試合、やめちゃおうかしら〜!!!」
アナクシマンドロスは焦った。この試合に勝ってこそ、捕囚のルーシ諸侯らを解放でき、ゆくゆくは再びアマゾネスを倒す機会も出てこようというもの・・・
だが、それが反故となれば、・・・もはや、自分たちは自由となる術はない・・・!!!何としてもそれは避けねば・・・
ユリナはカツカツとロングブーツを鳴らし、近づいてくると、アナクシマンドロスを蔑むように見つめた。
「ほら、土下座!!!・・・アタシの脚を舐めるのよ!!!」 感想を書く人が無碍にされて確実に減っていっていることが個人的には残念だが良いお年を
第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第10章 英雄たちの奴隷化調教(5)
戦いのチャンスを与える事を条件に、ユリナはアナクシマンドロスに公衆の面前での恥辱を与えようというのだった。
・・・お、おのれ・・・女どもめ・・・何たる卑劣な手を・・・
アナクシマンドロスは歯がみしたが、どうしようもなかった。ここは何としても女どもに勝利し、諸侯らを解放させねば・・・!!!
「あ〜ら、ヤル気になったのかしら・・・」
アナクシマンドロスは、死ぬような思いでユリナの脚元に土下座した。
「ふふふ、無様な格好だこと・・・男たちはいずれ、皆こうなるの・・・女の脚の下に土下座して、命乞いするようになるのよ!!!」
少女たちはニヤニヤと笑いながら英雄の恥辱を見つめていた。ユリナは土下座する男の頭をグリグリと踏みにじった。
「う、うぐっ・・・」
「ふふふ・・・ねえ、悔しい・・・!?あははっ、悔しかったらあたし達に勝ってご覧なさいよ〜」 来年もよろしくお願い致します。ご意見ご感想もよろしく。 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第10章 英雄たちの奴隷化調教(6)
「ふふふ・・・そうだわ・・・イヌのまねをしてチンチンしてごらんなさい!!!」
ユリナは対戦を餌に、英雄を存分に辱めるつもりのようだった。
「・・・ビザンツ・アフスム帝国エーゲ艦隊提督たる者が、・・・お、女どもの面前でイヌのまねなど・・・!」
「うふふ、くやしいかしら〜!?・・・でも負けるから悪いのよ・・・女は男と違って、負けた奴には容赦しないの!!!いやだったらいいのよ・・・オマエたちはずっとこの地で捕囚の身よ・・・!!!」
もはやアナクシマンドロスには選択の余地はなかった。少女兵士が彼に家畜用の首輪をつけると、全裸の英雄はイヌがチンチンするポーズをとってアマゾネスの女王の前に跪いた。
ユリナは英雄にビシッ、ビシッと激しいビンタをくれてから、 ペッと唾を吐きかけた。
「ほら、次はあおむけになって降参するポーズよ!!」
手足を広げて無防備な姿勢で敵の前に睾丸や陰茎をさらけ出した英雄に、女たちは失笑していた。
「ほら、こうしてやるわ・・・ふふふ・・・あら、ちょっと勃起してきたわね〜この恥知らず!!!」
仰向けにされ、ユリナのブーツの裏を舐めさせられながら陰茎や睾丸を弄ばれ、不覚にも英雄は反応してしまっていた・・・。 男責めが充実してますな
今年もお疲れさまでした。来年も頑張ってください 今だ!400ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ) (´⌒(´
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
運勢は豚かよ…
SMスレにはある意味ふさわしいか。 明けましておめでとうございます。
今年は本編・外伝などストーリーはもちろんのこと、せっかく作ったのに多忙で放置してしまっている
Wikitemiaなど、物語というものの枠を越えて大いに盛り上げていきたいと思います。
またブログでも随時お知らせしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第10章 英雄たちの奴隷化調教(7)
やっとの思いでリングに立つことを許されたアナクシマンドロス。だが、今や彼のプライドはズタズタだった。
女たちの面前で散々辱められた挙句、様々な体勢を取らされ、尻穴や睾丸などを晒してしまったのだ。
見守る女たちの視線や表情も、初めのそれでもやや英雄というものに対する畏敬の念を帯びたものから、全くの嘲りを帯びたそれへと変わっていた。
「・・・それでも、俺は戦わねばならぬ・・・女どもを倒し、祖国に凱旋するのだ!!・・・」
必死で心を奮い立たせる英雄に、早速一人の少女が挑みかかってきた。
「・・・小癪な!!」
相手はつい数日前まで一般の少女であったであろうような、特に武技に長けているといった風もなかった。如何に心身ともに痛めつけられているとはいえ、このような少女相手に不覚をとるわけにはいかなかった。
「!!・・・!!!」
組みつき、一息に仕留めようとする男を、しかし少女は意外に敏捷にかわし、容易に力での勝負に持ち込ませなかった。攻めると見せかけ巧みに逃げ回り、英雄を翻弄していった。
「・・・卑怯な女め!!逃げるのを恥とは思わぬのか・・・!!」
しかし少女は散々アナクシマンドロスの鼻面を引き回し、やや疲れの見え始めた頃合いで、さっと二番目の少女に交代した。
「・・・うぬぬ・・・つ、次こそは・・・絞め殺してくれる・・・」
怒りと恥ずかしさに顔を紅潮させるアナクシマンドロスに、女たちは盛んに嘲笑を浴びせた。 第6部 十二使徒戦争と聖杯の巻 第10章 英雄たちの奴隷化調教(7)
・・・その頃。
英雄の死闘をよそに、クラウディア率いるアマゾネスの軍勢3万はビザンツ帝国領ブルサへと向かっていた。
ついにアマゾネス女王国は、十二使徒戦争に揺れる男権諸国を尻目に、ビザンツ帝国征服戦争へと乗り出したのだった。
ブルサは、アナトリアに残されたわずかなビザンツ領のうち、英雄アキレウス守備するスミルナと並んで、最も重要な要衝の一つであった。
スミルナが落ちればエーゲ海の覇権がアマゾネスの手に落ちるのと同様、ブルサが落ちれば帝都コンスタンティノポリスへの陸路もアマゾネスの手に落ちる。
・・・絶対に負けの許されないこの戦いで、ブルサを守備する英雄の名は、フョードル、キエフ大公国からの亡命将軍である・・・!!! あけましておめでとうございます
今年も楽しませてください
本編はもちろんのこと、年表や梗概、サイドストーリーなども期待してます ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています