336です。いささか自問自答になるが、>>334さんのいう
「自分の審美眼を使って、女性を『性的価値』の中に封じ込めて」っていうのは、たとえ
ば、最新記事「イスラエルのアイェレット・シャクド法務大臣の大イスラエル主義」で、「彼
女が、ちょっと圧倒されるくらい美人だから、彼女の強硬的な政策を支持する」なんて書
いてるのは、女性政治家を、政治的資質ではなく綺麗に見えるかどうかで評価しているの
で、「女性を性的価値だけで評価」していることになり、逆に言えば、ブスな女性政治家の
政策だったら評価しない=「ブスは黙ってろ」と言ってることになる…といった意味なん
でしょうか?(まさかと思うが、ひょっとして)

「美人だから、政策を支持する」が白氏の政治的見解だとしたら、そりゃあ、「それって
結局女をバカにしてるよね?」に違いないけど、
「…と、いうのは、アイェレット・シャクド法務大臣の美貌に心酔したマゾヒストで白人
崇拝者の『白○○利』の考えで、私という人間の中の支配的な人格は、中東情勢について
もうちょっと別の考えを持っています」
とわざわざ書いているように、あれは白氏の政治的見解ではなく性事的見解であって、そ
のような見解を抱くのは、彼にとって「優越者の行う悪の正当化がすごく興奮」するからです。

沼さんは、『ある夢想家の手帖から』の性格について「いわばマゾ・ガイガー管で測定して
反応のあったものを、マゾ色眼鏡で見た結果を述べているようなものだ。歴史的に真実か
どうか、科学的に正当かどうか、そんなことは本来眼中にない」(『手帖』第82章 ネアン
デルタール人の血)と述べているが、同じくマゾヒストの白氏のブログにも同様のことが
あてはまるのです。そもそもが、彼自身が性的興奮を覚える事象について記述するブログ
なんだから、「女性を『性的価値』の中に封じ込め」ちゃうのは、仕方がないんです。
…なんてことは、>>332を書いた>>334さんならわかってらっしゃると思うんですが・・・。