足舐め譚のつづき
マゾの皆さん、足舐めに励んでるかな?

沼が「奇ク」に本格的に登場した、1953年5月号の「足舐め小説 マゾヒストの繪」には、
小説のヒロイン、21歳の令嬢ソフィアが、彼女に求婚する30歳の青年ジャンに、足舐めの
技巧を仕込むくだりがある。

「…二本の趾(あしゆび)を一緒に口に含んで、よく吸ってきれいにしてから、気をつけて舌
をその二本の間に入れるの。さっぱりした感じがするようにして。そう、そうやって吸っ
て…おしゃぶり貝みたいに。
…それから足の裏だけどね。くすぐったくないように気をつけるのよ。歯でもってたこを
けずってごらん。痛くしないようにね。初めに舌でうるおうまでなめて、それから歯で少
しづゝ静かにけずるのよ…」

なお、足舐めの技巧としては、このほかに、一本の趾を口に含み、趾の腹を歯でしごいたり、
土踏まずを強く吸ったり、5本の趾の上や足の甲を舌先でゆっくりとワイプしたり…等々。
ミュールを履いたドミナの、足裏と中底(インソール)との間に舌を挿し入れたりなどするのも、
楽しい。