(続き)
放漫な浪費を主人公の河合譲治(船越英二)に諌められたナオミは、
「お買い物させてくれないなら出て行く」と言って、譲治の家を出ていきます。
「勝手に出て行け」と言って放り出した譲治は、2〜3日するとナオミのいない寂しさがたまりません。
そんな時、「置き忘れた服を取りに来た」と言ってナオミが現れます。
本当は帰ってきてほしいのに、やせ我慢をして「服を取ったらすぐに出て行け」と言う譲治の前で
ナオミは「でも、着替えてから出て行くわ」と、目の前で服を脱ぎ始めます。
ガーターベルトに手がかかった時、譲治は「ナオミ、行かないでくれ」と脚にすがりつきます。
「いやよ。やめて。譲治さん」と抗うナオミの太股を抱きかかえ、譲治は離そうとしません。
体勢が崩れたナオミは太股の間に譲治の首がはさまったまま、ベッドに倒れこみます。
「離してよ」とナオミはなおも抵抗しますが、譲治は「もう離さない」と言って聞きません。
ナオミは「えぇい。プロレスだ」と言って、今度は太股の間にはさまっている譲治の首を絞めつけました。
「痛い。痛い」と言う譲治に対してナオミは
「どうだ、これでも離さないか」
譲治は「離さない」と言うと、なおも絞めつけながら、ナオミは
「私と一緒に居たいか」と問います。
「いたい」と答える譲治に、ナオミは立て続けに
「これからは私の欲しい物は何でも買うか。」
「男の友達とパーティーに行っても叱らないか。」
「私のことを『ナオミ』と呼び捨てにせずに『ナオミさん』と呼ぶか。」
と責め続け、すべて従わせます。
そして、「今日はもう疲れたわ」と言って、太股に譲治を挟んだまま眠り込みました。

ここでコマーシャルが入り、シーンが変わりました。
叶順子の太股が美しかったのと、話の流れの被征服感がたまらなかったです。

DVD化されないのでしょうか。惜しい作品だ。