>>784
学校が終わると村長さんが来て、私と美咲ちゃんに海辺の神社に行くよう言いました
海辺の神社とは。どんなものかと思っていたら、海向って二本の木製の柱が立っていて、間にしめ縄が通してあるもの凄くシンプルなデザインです。社など無く海その物が信仰の対象であるかのようです。
そこから10分ほど歩いた所にある、古びてはいるけど立派な建物に連れて行かされました。
そこでまずお風呂に入って身体を清めるよう言われ、お風呂から出た後に、今の私から見れば先代の、当時の私たちから見れば現在の巫女に当たる女性に会いました。
巫女さんといえば純白の着物と緋色の袴とばかり思っていましたが、長い、長方形の1枚布の真ん中に穴を開けただけのダボダボのポンチョみたいな感じの服でした。まるで古代人の様な・・・。
18歳の巫女さんは、目を見張る程美しい人でした。「・・・!キレイ!」そう感嘆の声を漏らしました。12歳の少女には彼女の持つ表面的な美しさにしか目が行きませんでした。
そこで巫女さんから幾つかの質問をされました。一つは、初潮はまだ来ていないか?「これはとても聞きにくいのですが、」と巫女さんは言うと、「お二人は、
まだ処女ですよね?両方とも?前の穴もお尻の穴も?」
これには驚きました。「正直に答えてください。例え処女では無くても怒りませんから」「「・・・・はい。」」私たちはそう答えるしかありませんでした。
当時、初潮こそまだでしたが興味津々でした。一人になると何時もパンツの中に手を入れて未だ見ぬ未来の旦那様との新婚初夜を想像して・・・。今から思えば可愛いものでした。
私にはもうそんな幸せな新婚生活など来ないのですから・・・。