>>793
5話
夕暮れを迎えた赤々とした夕日が海に飲み込まれてくのが見えます。
鳥居の所に既に大勢の人が集まっています。

 昼間には、なかった大きく広い舞台がありました。そこに巫女さんの衣装、
つまりポンチョみたいな巫女服を着ている人が何人かいます。驚いたのは、その中にお母さんもいました。

 だんだん太陽が沈んでいきました。もう夜になりました。波の音とたくさんの篝火と人々の息使いが聞こえました。
そこで私は、信じられないモノを目撃しました。

なんと・・・!なんとぉ!おかあさん達は、私の見ている前ポンチョの様な服を脱ぎ棄て、裸になってしまいました。
そして・・・「二人とも身につけているものを全て脱ぎなさい」先程の巫女さんから言われました。
私は驚いて「ど、どうして?」叫んでしまいました。この頃の私は、人前で裸になる事にまだ抵抗があり、
見ず知らずの人前で裸になるなんてできません。そう言いました。群衆の中にはクラスメートの男の子達も大勢いましたしぃ。

誤字脱字かぁ・・・。自分んじゃ、気がつかないんだよなぁorz