「口の方のリングはマスクの裏にくっつけて・・・っと。うんベロチューしながらいこうかな」

マスクをつけると、もうそのままキスしている状態だ。櫻子の舌が教授の口の中を貪るように
侵入してきた。

「おうおう。ふふふ・・・じゃ行ってくるねー」

全頭マスクの開いている目の部分。涙をいっぱいに溜めた櫻子の目の上に「シャシャシャッ」
と繊維が重なり、光が閉ざされ、完全に隙間無く全身が拘束された真っ黒なオブジェと化して
しまった。かすかに揺れるその監獄の中……櫻子は被虐の快感の渦にただひたすら、没頭する
のだった。

(ンンンッッすッッすごいいいいいいッッ!!私、もう自分でどうする事も出来ないッ!!
ああああああんんん!!見てッ!私のみっともない体を!性欲処理専用に完全チュー−ニング
された私の体・・・もう、戻れないのッ!!!ああああああんんん!!!!しますッ!なんで
もしますうううううッッ!!!だから、ずっと・・・ずっとこのままで・・・・・・
ああああああーーーーーーーッッッッッ!!!!!)


------おわり