その後、博士は元の体型のスキャンデータから、私の脳波とシンクロして自分の体のように動
かせるする精巧な儀体を作って、分断した私の首をのせて、バレないように一緒に両親に挨拶
へ。顔は浸透メイクを隠すようにその上にナチュラルになるようにさらにメイクをしてごまか
した。もっとも形の変えられてしまった唇、超増量されたまつげは隠しようが無いけど、今流
行のメイクとプチ整形だって何とかごまかした。
ちょっと歳も離れているのと、まだ学生の身分という事もあり、最初は反対した両親だったが、
教授から莫大な結納金と豪邸の一軒家をプレゼントされて大喜びで承諾。現金なモノだ。

学校の友達には、残念だけど、海外に住む事になったといって、リアルタイムで加工したビデ
オチャットをして、しばらく会えないけど元気でね、と伝えた。(もちろん実は日本にいるんだけど)

そして・・・私は、あれから、時間はかかるが可能と言われた、元の体に戻る選択をしなかっ
た。教授と一緒になったいま、さらに奴隷化調教や改造を受けいれたのだ。「絶対に嫌!」と
いうのは、もはや改造前の儀式みたいなもんだ。無理矢理、理不尽に体を変えられてしまう。
そんなシチュエーションを作り出しているだけのプレイ。内心今度はどんな酷い事をされるの
か、いつも期待で胸が高鳴っている。
イヤラしいボディの状態で露出の高い服を着せられ、一人で外にお使いに行かされたり、人犬
状態での散歩は日常茶飯事で、分断リングでバラバラにされた体の一部をどこかへ放置された
り、教授のリモコンで表示したり消したり自由にできる全身入れ墨を入れられたり・・・まだ
まだ尽きない教授のアイデア・・・

いまでもこれは夢なんじゃないかと思う時がある。土曜日に研究室に行ったあの日からいまま
で。そしてこれから。ぜんぶ夢なのかも・・・いつかきっと目が覚めていつもの学生生活に戻
れる・・・きっと・・なんて・・・ね。