<ドイツ>
「女王様」の命令により、屋外で「奴隷」トレーニングを行っていた男性が、テロ騒動を巻き起こしていたことが分かった。


警察によると、キャットスーツに身を包み、ガスマスクを着用したこの男性「奴隷」は、「罰」として
雪の積もった路上を転がり回るよう女王様に命じられたという。しかし通行人の一人が、
苦しそうにあえぐ「奴隷」を見て、「テロリストの毒ガス攻撃を受け死にかけている」と
勘違いしたことから警察に通報。警察が大規模なテロ警戒態勢を敷くまでに騒動は拡大してしまった。

結局、男性の事情聴取によって誤解は解けたが、「奴隷」と「女王様」は公の場で「プレイ」をしないよう警察から警告を受けたという。

また今回、男性は自分の意志で「プレイ」を行っており、法に触れる行為はしていないことから立件は見送られた。

ある警官はこの男性「奴隷」について、「彼が女王様から受けている罰に比べたら、どんな法的罰則も軽いものだ」と述べている。