「四軍 四年 野島瑠璃子だって〜!」
「あー、×大学の◯部でしょ、四軍有名だもん」
「でも普通なら四年で四軍なんてバカだよね、やめればいいのに」
「変態なんだよきっと、わざわざブルマ履きたいだけだよ〜あの変態女」

瑠璃子は立ちすくみそうになる気持ちを奮い起こしながら歩き続けた。私が再び一軍の舞台に立つための精神修行なのだと思うしかなかった。

確かに変態と呼ばれても仕方がないし、むしろ意に反して濡れることも増えているのも確かだったのだが…瑠璃子の中でそれは認めたくないボーダラインだった。