体験談その7

「ぶはぁっ!ハァッ、ハァッ…」
「苦しかった?大きく息を吸って、呼吸を整えておきなさい…」
お姉様の下のお口から精気を吸い上げられたかのようにグッタリしている。
と、PHSのアラームがけたたましく鳴った。
獲物をいたぶるお楽しみを邪魔されたお姉様は、チッと舌打ちをし、私の耳にPHSを当てて下さった。
意識朦朧状態で、呼吸を見出しながらも私は通話を試みた。
どうやら病棟からのようだ。入院患者が発熱で苦しんでいるとの事である。
病棟看護師からさらに事情を聞こうとした時、私の顔の上に跨がっていたお姉様が何やら液体を私の顔に塗りつけてきた。
「!」
お姉様はシルクショーツの中に手を入れ、自らの愛液をたっぷりとすくい取り、私の顔に塗りつけているのだ。
まぶた、頬、唇、鼻、首筋など、隅から隅まで匂いづけを施してくる。たちまち私の顔面から卑猥なスメルがぷんぷんとまき散らかされる。
私は看護師からの話も上の空で、上下逆さまに映るお姉様の妖しい笑顔を陶然と見つめていた。
電話が切れると、お姉様は腰を上げ、ようやく私を解放した。
「さあ、病棟から呼び出しなんでしょ?早く行ってきなさい」
ニンマリとほくそ笑みながら私に命じるお姉様。股間の特大ディルドーは付けたままである。
全身オイルまみれの身体に衣服を着用し、顔からはおそらくお姉様の愛液の香りをプンプンと漂わせながら、私は病棟に向かった。
スタッフや患者に異変に気付かれないか、ヒヤヒヤしながらも何とか処置を終えて当直室に戻る。
ノックをすると、どうぞ、とお姉様の声。部屋に入ると、お姉様はソファに座り、背もたれに肘を乗せ頬杖をつきながら、脚を組み悠然とこちらを笑顔で見つめている。
「お疲れ様。じゃあ、続きを始めましょうか?」
スカートの下から逸物をもっこりと突き上げながら、お姉様は立ち上がり、ベッドに腰かけた。