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現代社会において刺青は、江戸時代にそうであったように、個人の自己表現手段として認められているものであって、社会通念上そのように理解されている。

刺青は自己表現がその根本であるから、時代を問わず日本では縄文時代から使われてきたし、海外でもそうだ。

特に日本の刺青は芸術性が極めて高く、その施術も高度であったから、英国の王室の方々がわざわざ日本に来て刺青をするまでに世界で認められている。

日本において、腕に筋を入れる刺青が前科者の目印であったことは事実だが、それは特定のその刺青のことでしかなく、
実際、その刑罰がなされた江戸時代には有名な役者が刺青を入れた今で言うグラビアに当たる浮世絵が飛ぶように売れている。
刺青を犯罪者の象徴として忌み嫌う文化は現在においても過去においても日本にはない。

現在刺青に入浴他の制限が付いているのは、反社会的集団が、威勢を持ってそのシノギを行う時に、刺青の表現力を利用した経緯があって、そのことで刺青を入れた人に過度の不安を覚える人がいるからだ。

浴場などは公的な存在であるから、不安を感じる人がいれば、その表現を公然と表示するなと言う話になるのは当然だ。

だが、R16やR18の映画が制限を受けて上映されているから犯罪映画であるとか、反社会的映画であるとかではないのと同様に、
公衆浴場で公然と刺青を見せないようになっているからといって、刺青が犯罪者のものであるとか、反社会的なものであると言うことはない。

お前が日本のことを全く知らない社会通念上の情報弱者、現実を見たくないだけの糖質なだけ。