>>19
さすがにそれはないですが、女子トイレ掃除はいつも入念にさせられています。
「便器の水が飲める位、きれいに磨き上げなさい」と申し付けられています。
女性首相候補と目される有名な女性議員が昔、ホテル勤務時代にトイレの水を
飲んだという話があるらしく、沙織様にその話を聞かされた後、
「お前たちもそれくらいの心構えでやるのよ」と厳しく言われています。

私が女子トイレの掃除をしている時も、女性社員たちは普通にトイレに入ってきて
用を足します。もう、男として、というか、それ以前に同じ人間として見られて
いないのかもしれません。
その時は、床に両手をついて、「お疲れ様でございます。お足元にお気をつけ
られて、どうぞお気兼ねなくお使いくださいませ」とご挨拶しますが(そうする
ように言いつけられているのです。挨拶を忘れたり、敬語を飛ばしたりすると
欠礼として厳しく咎められます)、たいてい無視されるか「邪魔、どきなさい」
などと片手で追い払われます。

ちなみに、うちの会社はビルメン会社と清掃業務も含めて契約しているはずですが、
清掃員の姿は見たことがありません。清掃はすべて自分たち男がさせられます。
では、その浮いた金は一体どこへ流れているのか。甚だ疑問ではありますが、
変に詮索すると身の危険があるので見ざる言わざるを通しています。