女子刑務所では
入所して来た女囚は何も教えてもらえない。
刑務所のしきたりが分からず
おろおろしている女囚は
怒鳴り付けられながら
しきたりを教えられるようになる。
朝、起きて独房の中で立ち尽くしていると
大声で怒鳴り付けられる。
女子刑務官「432番、こっちを向いて正座しろ!!規則違反だぞ!!」
423番 里田道子「は、はい!」

このように女囚は何も教えられず
怒鳴り付けられて一人前の女囚になる。
423番 里田道子「教えてくれれば正座していたのに。
何も教えらていないのに怒鳴り付けるなんて・・・」
このように思っても
当然、女囚は反論したり
口答えをすることは禁止されている。
刑務官が指示を間違えたりしても
それを指摘することも許されない。
423番 里田道子「先生、もう作業終了の時間じゃないですか」
女子刑務官「里田!、お前は受刑者なんだから
質問してはいけない。
お前には質問する権利はない!
お前は、ただ刑罰を与えられるだけの受刑者だ!」
423番 里田道子「・・はい、分かりました。」
こんな感じで終わりである。