初めてを捧げたあなた…

何も知らない私に
いっぱい教えてくれたあなた…
いつも、私を見ていてくれたあなた…
でも…今あなたが見ているのは…
なぜ、なぜ…私に声をかけたの?
なぜ…私を抱いたの?
そこに愛がなかったのはわかっていたけれど…
ほっておいてくれればよかったのに…
どうせ、こんなおばさん…誰も、本気でなんか、相手にしてくれない事ぐらい…嫌になるほどわかっていたのに…
でも…嬉しかったの…
いつも、誰かに守られてる…
そんな、私の独りよがりな勘違い…
ごめんなさい…ごめんなさい…
本当に、迷惑かけちゃった…
幸せになってください…
あなたが幸せになってくれれば…
私も幸せ…です…
もう…
しおどき…ですね…
現実に…帰ります…
素敵な夢を…
ありがとう…
幸せでした…
あなたの腕の中…
ありがとう…