言われるたびにどんどんハードルが高くなっていく…わざと…でしょw
もうこの話おしまいっw

(引き抜いた指は蜜に汚れ光っていて、それを舐める仕草がやけに卑猥に見えて、顔を逸らし)
(優しい声音で窘められるように言われ、またびくっと身体が揺れて)
…っ、ごめんなさ…だって…はあ…っん…

(大きく息を吐きながら手を引かれ立ち上がると、ふらついて孝輔さんにもたれかかる)
(意地悪な問いかけに、どう答えたらいいのかわからなくて、しばらくの沈黙)
…………
両方……うそ…向こう行く…

向こうで続きしたい……
(シャンパンを頼み終えた孝輔さんに、聞こえないくらいの小さな声で)
(そっと体重を預けて)


【やった!嬉しい!じゃあわたしもパジャマ持参で行こうかな?それとも孝輔さんのパーカー借りようかな?きっと大きいから、ミニワンピースくらいの丈になるよね】