ありがとうございます…

(警戒したものの、優しい言葉に乗って、傘を差し出してくれた男性の部屋に上がってしまい)
(差し出されたタオルで塗られた髪を拭いていると、タオルの隙間から、視線を感じて…)

あっ…す、すみません…

(自分の姿を思い出して慌てて背中を向けます)

こ、こんな…びしょ濡れで、お部屋…濡らしちゃって…
どうしよう…着替えなんてないし…