(お酒のせいか自分の呟きのせいか頬を染める様子がとても愛おしく思え)
メロメロか…ありがとう。
なら私と一緒な訳だ。
ね…似たような2人だと思わない?
だから最初に逢った時から自然に惹かれあったのかもしれない。
そう私は思っているよ。

昨夜紗夜が言ったように私もこの幸せを手放したくない。
だから、そんなに謝らなくてもいいんだよ。
不安に思う気持ちってのはある意味分かるところがあるからね。
なんでこんな事を言われなくちゃならないんだろうって。
でも、どんな事があっても私だけは紗夜の味方だし、守りたいと思ってる。
格好つけるような言い方だけど、その言葉を信じて私だけを見ててくれたらいいから。
(自分の熱だけでなく心も伝わればと願いぎゅっと紗夜を抱きしめる)