ゆっくり焦らず
ひゃっ…ぅ…はぁっ
(うなじに感じる息遣いに、か細い悲鳴が漏れる
お尻に右京さんの固いものを感じて、思わず息を吐いて)
もぉ…や…ッきゃ…ゃ、ぁああッだめ…っくちびる、やぁッ…!
(過剰な視線に晒されて頭がくらくらして止めてほしいと視線で訴えようとして)
(脇に触れた唇が恥ずかしくて、顔がとても熱いのが耐えられなくて、必死に身を捩る)
…ぅ…うー…はずかしに、きまってる…やっぱり悪趣味…
(右京さんの胸に顔をうずめながら悪態をついて)
(唇を受け入れ、むしろ求めるように舌を絡ませて)
ッあ…ぅ…んッ…う…んっ…
(キスの間の荒い息は隠せずに、声にも甘さが混ざってくる)
(片腕は右京さんの首に伸ばして、もう片方でふとももを撫でる)
(デニムのボタンを探してもどかし気に冷たい指先が動いて)
じっけん…っや…ッ
さっきの観察で、もう、我慢できなくなってるのに…?ふぁぁッ…
(敏感な部分に触れて、ため息と一緒に声が漏れ出す)
…ぁッ、ぅ、ひどい聞き方だなぁ…我慢している顔が、見たいんでしょ…っあ