はっ…!
まさか自分でハードルを上げてしまってた…?
え、私が狼に見えますか?がおーって言っちゃいそうですか?
言えますけど、……がおー。
(少し躊躇いがちに両手を上げて噛む振りをしてみて)
めーめー鳴かせちゃうぞー?なんちゃって。

私はお世辞は得意じゃないです。
良いなって思ったことは極力伝えるようにしてるだけ。
それより、尚くんの方がお口上手だと思う。
おだてても何も出ないからね?まぁ、お茶くらいは奢ってあげてもよいけど…
(照れながら言葉を返し、頬に触れる手の甲から尚くんをもっと近くに感じて)

男の人のごつごつした手とか指って好きだよ。
格好良いし、いろんなこと想像しちゃうもん。…どんなこと想像したと思う?w
(擦られると少しだけ体が跳ねて、それをごまかすように挑発的な発言をしてみる)

(触れそうになって謝られると、なんだか焦れったくて)
(握られた両手を引き寄せて自分の胸の前に持ってくると)
…もう、足はね、十分温まったの。
でも、もっとくっつかないと体全部は温まらないみたいで…。
だから、その…お部屋戻ろ?時間少ないかもだけど、もっとぎゅってしたい…かも。