>>439
(不意動いた右京さんを目で追うけれど、それより早く耳元にわずかな熱と音が届く)
っ?…ふ ぁっ…っ 
………ぅー今のはずるい、右京さんの話を一所懸命考えていたのに不意打ち……

うん、大体あってるけど…もう だめ
もう教えない。ここから先は私だけの秘密いれてあげないです
うん…ッぅ、ゃっ……あ

(舌先の湿り気に思わず声に艶がさして)
(それから右京さんの声が深いところまで響いて)
っはぁ…
それは良かった、役にたてたかな
私も右京さんのような贅沢なクッションに、身を預けることができて、よかった

ええ、とても素敵なことです
失うことで得るものも 全部全力で愛した証ですものね
ここでそんな経験ができることに、悲しみ以上に感謝すべき