>>444
(右京さんとの距離が思いの外隙間のないことに、すこし身をこわばらせ)
(けれど遅くて、視線を重ねたまま唇が触れあって)

……っ ……いたずらが 過ぎます
ええ、もう、ずっと ずっと寒い
寒くなるとね、思い出したくなってしまうの
痛いくらい好きだったこと

んッ、ゃ…っ…………はぁっ
(腕のなかでもがきながら逃れようとしても、ただ互いの唾液がかきまざって)

っは、ぁ…恋はするものじゃなくて、落ちるもの、ってどこで読んだ文でしたっけ…