(奈美恵を囲むように10人近い父親が座り、酒を飲みながら笑っている)

「本当にねえ、貴方先生でしょう。そんな事して恥ずかしいと思わないんですか?」
「こりゃあ警察沙汰ですかねえ・・・」

(そうやって脅すように言うと、周りの親がなだめつつ、奈美恵にいやらしい目を送る)

「いやいや、我々としてもね、貴方が誠意をもって謝ってくれればって思うんですよ」
「今一度フンドシを締め直してもらえれば、我々としてもねえ」
「そうですなあ・・・先生、ここで一丁、裸一貫でやり直すってのはどうです?」
「それはいいですね!先生、ここは腹を割って話しましょうや。そんな堅苦しい服は脱いじゃいなさい」
「さもないと・・通報ですかね」

(全員が好色な、中年の汚らしい目を向けながら携帯を握る)
(既に逃げられないように全員で囲み、奈美恵のストリップを待っていた)