(視線に、これほどの力があるってはじめて知った・・・。見られてるだけのはずなのに、痛い気がする・・・。
大声で怒鳴られ、つい身体をすくめちゃうけど・・・)
・・・はい・・・。ご主人様の、お望みのままに・・・。
(もともと男性用の、夏樹には大きすぎるコート。少し肩の力を抜くだけで、ハンガーから外れるように
するりと玄関前の床に落ちる・・・。残ったのは、縄化粧と通っていた學校指定のローファーだけを
身にまとった夏樹で・・・)
・・・それでは、失礼します・・・。
(コートを床に落としたまま、邸宅に入ろうとします・・・)

【狂ってるって、具体的にどうしてほしいでしょうか? あと、羞恥心残ってた方がいいですか? 恥ずかしがりながらも
命令に従うって感じで・・・】