(立てないでいるセリスを眺めたままわざと動けるようになるまでしばらく待つ)
一方的すぎてもあれだからな
無様に逃げ回ってもらわないと兵士たちもつまらんだろう?
(ようやく剣の追撃がある)
(後ろに跳んで避けようとしても兵士たちがそれぞれ足蹴にしたり突き飛ばしたりして逃げることを許さない)
(今度は背中にヒットする。セリスの鎧は金具の所がひしゃげて緩くなってしまう)
おっと……さすがにこんだけ打ち付ければ鎧のほうがもたんか
あと何回叩けば完全に壊れるだろうなぁ
(厚い鎧の下は薄いインナーを着ているだけ)
(鎧が剥がれてしまえばコンプレックスである胸の大きさが晒されてしまう)