(駅に着いたよ、とラインを送ると何度も通いなれた男の部屋へと向かう)
着いたよ、開けてー
(インターホンを鳴らすと、オートロックを開けてもらい中に入る)

ちょっと久しぶりだから、楽しみ…
(エレベータの中でこれからの時間を思い浮かべながらコートのボタンを外す)
(もう一度、ドアのインターホンを鳴らして扉が開く)
おじゃまします、外すっごく寒かったよー…、って、あれ?え?
(いつも通り声をかけると、孝幸さんじゃない人が玄関に立っていて混乱する)
ここ、孝幸さんのおうちじゃ…