あ、はい、亜矢です
孝幸さん中に居るんですか?電話なんですね
(何となく気恥ずかしくて、もじもじとしてしまい)
じゃあ、失礼します…
(見知らぬ男性のすぐに帰るとの言葉に少しほっとして)

孝幸さん…?
(室内に入れてもらうと、孝幸さんの姿を探す)
(廊下を歩きながらコートを脱ぎかけるけど、中はぴったりとしたニットにミニスカート姿なのを思い出して慌ててボタンを閉じる)
ね、ちょっと…
(電話をしてる孝幸さんに近寄ると、不満げに見つめる)