関節の太い指をしてるの
繊細で器用な鍵盤をたたくなら1オクターブ届きそうな長い指先ですか

頭の中が義祈さんの指先を想像しています
生き物みたいに蠢いて
私の熱が気持ちが奪われる瞬間を瞬きもせずに見ようとしてる

指先で小刻みに、浅く…深く、
体が跳ねてしまう秘密の場所を擦りあげて

大切な指がその深い指の間も
熱が拭いきれなくて溢れ滴って