……っ…!!!
(快楽に押し出される声を隠す為のキスを誤解され、必死に首をふる)
…っ……ん…け…ほっ…!んうぅ…
(頭を持ち上げ必死に舌を絡めようとするも、無様に届かない舌が宙で唾の糸を垂らし)
(かと思えば息苦しい程の唾液が喉を塞ぎ窒息感に顔は真っ赤に変色する)

はっ…はあっ…はあっ………!
(ようやく解放された甘さの欠片もないキスと血の味に目眩が止まらない)

!!……つ、あっ…や、やめ…っ………!!
(男の容赦ない侵入にビクンと腰が浮き、その刹那、屈辱感が全身にみなぎるが)
ぁ…っ………!!……っ……!!!!
(声を堪える自分の自尊心とせめぎあう男の支配欲にぞわりと鳥肌が立ち、意志とは無関係に両足を閉じてみては下腹の快感を得てしまう)