オケオケ、開かないよ
(て言いながらも、かなを抱いたまま思い出ノートを広げ、小さく口に出し)
好き… 
湊とするキスがすき

だって… さ

(振り返るかなに、さっとノートを閉じ、何も無かったように)
て、何もなかったか事にするのは勿体なさすぎる
(力の抜けたかなを抱いたままベッドにどさっと仰向けに寝転がり、見上げ)
うん、ちょっとだけ弱まった
でもまだ少し寒いから、かなにあっためてもらう

(寝っ転がったままリモコンに手をのばしテレビを付け)
つけとくから観ていいよw
かなのペースで書き込んで
俺もそうするから