児童ポルノ単純所持(※)の是非、民主が検討チーム設置 ※実年齢が大人でも見た目が幼かったりセーラー服とか着てるとアウト

民主党は2日、児童ポルノを販売目的だけでなく単純に所持することも禁止対象とすることの是非を検討する
「児童買春・児童ポルノ処罰法改正検討チーム」(千葉景子座長)を設置し、
同法改正にむけての議論を始めた。

与党は既に単純所持の禁止で一致しており、これまで禁止に慎重だった民主党が
法改正の検討を始めたことで、超党派の議員立法が成立する可能性が高まった。

同法が04年に改正された際、単純所持についても罰則なしの禁止規定を設けることが検討されたが、
「プライバシー権の侵害につながる」などの慎重論が出たため見送られた。

民主党は「単純所持といっても多様な形態があるので、整理する必要がある」
(千葉座長)として検討チームを設置した。

(2008年4月2日21時35分 読売新聞)